2015年03月08日

市民公開講座 メンデルから150年

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昨日から今日にかけて、以前原研遺伝でお世話になった、新川元教授が長崎に来られるということで、懇親会と講演会に行ってきました。

昨日は、宝来軒で、原研遺伝在局していた先生方と新川先生を囲んでの懇親会でした。

私は、1年半、産婦人科から遺伝学を習いに、教室にお世話になり、研究していました。

当時は、何をしているかもよくわからなかったのですが、数多くの有名な先生に出会い、日本でも有名な新川先生のもと研究をしていると、これは、日本で一番になれるのでは?いやいや、ノーベル賞も夢じゃない・・・そんな、勘違いにも似た野望に駆られたものです。わーい(嬉しい顔)

結局できたことは、大したことはなかったのですが、それが今となっては、臨床をするにあたり、かなり自信になっています。

当時、一緒に実験、研究をしていた先生や先輩方は、今やほとんどの方が、教授やセンター長の肩書をもち、日本や世界的な遺伝学の第一線で働いている方ばかりです。

本当に夜遅くまで、というか朝まで実験をして、ほとんど家に帰った記憶がありません。
実験の合間には、オリンピックやワールドカップなどを医局でみんなで観戦したり・・

昔はサザンブロット・・といって、うずたかく濾紙と重石を積み上げ・・
アイソトープでラべリングし・・(たぶん、多大なる被爆を受けているものと思われます・・もうやだ〜(悲しい顔)、ちなみに産婦人科でもラルスという放射線治療の小線源を間近で触って・・これもかなりの被ばく量だと思われます・・)
ゲル板を何度も何度も磨き上げ・・失敗しては、やり直し・・の繰り返しでした。

シークエンスも順番待ちで、1日も2日もかかりました・・

今は、だれもそんなことはしないそうです・・ふらふら

でも、その時に苦労したからこそ、今楽しく話ができます・・

本当に古き良き時代でした・・

本当に懐かしく、昔話に花を咲かせました。

新川先生は、昔の卒業生の会を自分が元気なうちにしたい・・とおっしゃってました。

実現できれば、またお伺いしたいと思います。

新川先生、お元気でまたお会いしましょう。
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2015年02月17日

お産日記-胎動の重要性-

昨日朝、「今までより、胎動が少なく感じる」ということで,39週の妊婦さんが見えました。

早速、モニターをとると、よくもないけど、悪くもない。いわゆる、“NRFS"というモニターでした。

なんとなく、一過性頻脈はみられるものの、細変動が少ない・・。視方によっては、かすかに、遅発性?が見られる?感じでした。
2時間モニター付けました。

その後、エコーみました。
胎動は、やはりあっている。羊水もある。胎盤も異常なし。
陣痛は、子宮収縮はあるが、まだ陣痛と言える痛みではなさそう・・
診察すると、まだ子宮口は2-3cm位の開大でした。

その現状をお話し、「急激な変化はなさそうで、胎動もあっているので、明日朝、もう一度外来に受診され、モニター付けるのでもいいと思いますが、胎動を感じにくいんですよね。それが、心配なので、いまから入院し、一晩様子みるのもありかと思います。」
と説明すると、初めてのお子さんでもあり、「入院します」とのこと。
正直、産まれると思わなかったので、ちょっと入院としては早いか?と思っていました。

夕方外来中に、病棟から「破水されたようです」との電話あり。
診察すると、羊水は深緑に混濁していました。
モニターとると、状況は、朝より悪化している感じでした。

「羊水混濁もあり、モニターもよくはない。このまま朝まで生まれないとあかちゃんが持たないと思うので、帝王切開がいいです。」
と説明すると、快く同意していただきました。

帝王切開すると、羊水はさらに緑になり、胎便が多量にみられました。

あかちゃんは無事で、元気でした。ガスもよく、ホッとしました。

もし、このお母さんが、「予定日近いので、胎動がなくなるのはそのせい」と思っておられたら・・と思うとぞっとします。
10か月のときから、私が口酸っぱく、「胎動が重要!」というのを忠実の守っていただき、本当によかったと思います。
お母さんの胎動の自覚は、モニターよりも、重要です。いくらモニターといえども、24時間、365日の監視はむりなので、たぶん、お母さんが感じる胎動の変化でしか、赤ちゃんを助けることはできないと思います。

改めて、胎動の重要性を思い知る、症例でした。

ご出産、誠におめでとうございます。

緊急の帝王切開で、時間外に居残り、呼び出しのスタッフ、応援の先生にも、大変感謝です。ありがとうございました。
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2015年02月15日

医学と医療

今日子宮頸がんワクチンの講演会に行ってきました。

そこで、増ア教授がコメントされていました。

医学と医療の違い・・。

増ア教授曰く、
「医学と医療は違う。医学的には、子宮頸がんワクチン接種は正しい。接種することで、子宮頸がん罹患者は明らかに減少している、というデータは、オーストラリアから出ている。医療は、行政がすべきこと。オーストラリアでは、行政が主導しているので、それが広く行き渡り、子宮頸がん患者の罹患減少に反映されている。このままでは、数年先には、日本での子宮頸がん患者数は外国に比べて、明らかに高くなるだろう・・」という主旨のコメントであった。

当然、現在の日本のワクチンに対する副作用に対しての嫌悪感はご存知で、子宮頸がん患者を減らしたいというジレンマでのなかでの発言であるのは、想像に難くない。

帰りのバスの中で、自分になりに、“医学”と“医療”の違いを考えてみた・・。

結論的には、医療は良くも悪くも“人の心が介在するもの”ではないか・・と思うようになった。

私も子宮頸がんワクチンの有用性については、疑う余地はない。
特に、若くして、子宮頸がんに罹患し、子供を持てない、いわんやそれで命を落とす女性を見てくると、「どうにかできないものか」と常々思ってきたし、たぶん、そのような場面に遭遇することの多かった産婦人科医のすべてが、このワクチンにより、「これで、若くして亡くなる女性を救うことができる」ともろ手を挙げて喜んだに違いない。

しかし、これは、“医学”の話であり、“医療”は違った・・
副作用の問題が取り上げられ、今や人の心は、そちらの方がメインになり、10年先、20年先の子宮頸がん罹患については、二の次になってしまった。

人は“心”で動くものだから、いくら10万人に1例の確率でも、その“1”に自分が当たってしまえば、それは100%である。

ワクチン接種は、基本「何もない健常者」に何か起これば、それは大事件になる。
だから、接種する側も、強くは言えない。

最近の話題のなかで、医療と医学の乖離が見られる事象はほかにもたくさんある。

出生前診断、放射線によるがんの発症・・・などなど
医学的には正しくても、人の心が介在する“医療”としては、そこをうまく説明することが難しい。
そこには、人の気持ちのバイアスがかかるからである。

決して、それを否定するつもりはない。
人は気持ちで動くのだから、当然といえば当然のこと。
ましてや、メディアが、あのような取り上げ方をすると、1が、100にも1000にも聞こえるようになる。それが、大変恐ろしいことである。

ただ、子宮頸がん撲滅について、医療者として思うことは、検診も含めて、できる予防はしてほしい。
1人でも、不幸になる人を減らしたい・・

そして、医療と医学のよりよい融合ができればいい・・・ということである。

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2015年02月09日

お産日記-少子化-

先日、当院で6回目のお産をされた方が、無事退院されました。

当院は12年目なので、6回もお産していただけるとは、とても光栄です。

みなさん、すごいよねぇ。とおっしゃいますが、私は、素晴らしいと思います。

一番上のおねちゃんは、すでに10歳。将来は、看護職など医療関係の仕事をしたいと、言っておられるそうです。当院で助産師として働きたいとも・・大歓迎です。

この時代、6人のお子さんを育てることは、とても大変なことだと思います。

経済的に、とか、見る人がいない・・とか・・確かに社会的要因は大きいように思います。
しかし、大家族の方にお話しをお伺いすると、すべての方が恵まれた環境ではないですが、共通することは、人や家族を愛することができる人・・が多いように思います。それは、お金では測れないもの・・だと思います。逆に、お金・・が先にくると、たぶんこれだけのお子さんを持つことは難しいでしょう。

だからこそ、このような方がを、行政がしっかりサポートすることが必要なのです。
それが少子化対策の一番の肝であり、重要なことだ・・と私は思います。

インフルエンザワクチンの接種のときに、5人分の接種は打ちたくても、なかなか難しい・・とおっしゃっていました。

このような方は、教育費、医療費などは、すべて無償でもいいのではないでしょうか?

この子たちが、将来社会にでて、この国を支えてくれる・・とすれば、今、それくらいの投資は大したことではないように思います。

少子化対策は、経済とは違って、何かを変えればすぐに効果が出るものではありません。
しかし、このままでは、10年後には、経済どうのこうの・・と言っていられない時代が来る・・ことが目に見えています。

以前は、少子化対策・・がかなり全面に出ていた時期もありますが、今は、形骸化しているよう思えます。

人が増えれば、経済も好循環を生みます。

もう少し、本腰をいれて考えなければ・・・将来は大変なことになります。

もう一つ、この前の講演では、ただ産むだけでなく、ちゃんと育てていける環境がなければ、真の少子化対策にはならない・・とのお話もありました。それも合わせて考えるべきです。とても印象的な、講演でした。

命、家族を大切に考えること・・それが、今の日本人には必要です。

この子たちに明るい未来があるように・・切に願います。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

年賀状のお礼

今年もすでに鏡開きが終了しましたね。

今年もたくさんの当院卒業生のお母さん方から、楽しい年賀状をいただきました。

元気な子供さん、御家族の姿を拝見すると、私もうれしくなります。

ただ、子供さんの成長は・・早い・・がく〜(落胆した顔)

その分、自分も年を取ったのだと・・自覚します。もうやだ〜(悲しい顔)

たくさんの年賀状、本当にありがとうございました。

お近くに来られた際は、ぜひお立ち寄りください。
スタッフ一同、お待ちしています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

新年あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。

今年も、まず年の初めは、矢上神社の初詣から始まりました。

毎年恒例の、皆様の安産を願って、安産石を跨いできました。

今年も皆様が無事で、いいお産ができるよう、スタッフ一同、心を込めてお手伝いして行こうと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

おみくじひきました。
2年連続で大吉でした。ぴかぴか(新しい)
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今年も皆様にとりまして、いい年であるよう願っております。

posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月31日

大晦日

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今年も、早いもので大晦日になりました。

今年一年、無事終えられそうです。

当院にご来院いただいた、患者さん、妊婦さんはもとより、スタッフ、家族、そして、基幹病院の先生方には大変お世話になり、感謝いたしております。
本当にありがとうございました。
年末、大変頑張ってくれた、うちのかみさんにも、感謝しています。

来年もまた、たくさんのいいご家族に会えるよう、頑張っていきます。

来年もよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

新生児蘇生講習会

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今日は昼から、新生児蘇生講習会に行ってきました。

プレテストの成績が悪く・・もうやだ〜(悲しい顔)
「先生、できていませんでしたよ」と小児科の先生にチクリ!

学生のときから、試験はだめなんですよねぇ。ふらふら

もともと更新の講義だけだったようですが、自分でもさっぱりだったので、向学のために、実習も見せていただきました。

大変勉強になりました。

状態の悪い赤ちゃんには、出会いたくないものですが、こればっかりは、予期せぬことが起こり得るので、大変ためになりました。

できるだけ、この手技を使わなくていいように、頑張ります。exclamation×2
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

10年後に地方の産科医大幅減

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141113/k10013162111000.html

NHKのwebニュースで、地方の産科医10年後の大幅減・・の見出しがでた。

日本産科婦人科学会の試算だそうだ。

私が今ちょうど50歳であるが、長崎市の開業している分娩取扱い施設の先生の年齢をみると・・

同級生が3人(しかも一人はお産をやめたいと言っている・・)、私より下の年齢が3人いるが、あとはすべて私より年上・・・

10年後ということは、私が60歳ということだから・・10年後の産科医の高齢化は推して知るべし・・である。

かといって、今の医局を見てみると・・・

分娩施設をもって、開業しそうな先生も、そう多くはない。

長崎市内ですらそれだから、もっと、高齢化の進んでいるところ、たとえば、長崎県第二の都市、佐世保に至っては、私より下の年齢の方の産科医の先生は、いらっしゃらない。・・・ということは、10年後は・・・今のままでは、本当に崩壊するかも?という疑念を抱かざるを得ない。

たぶん、この傾向は、長崎だけでは、ないのでしょう。

10年後、15年後・・といっても、そんなに遠い先の話ではない・・

お産事情にとっては、大変、暗く、難しい未来が待っているとしか・・言いようがない。

これといって、いい対策を思いつくわけではないが、早くに対策を立てないと、15年後は、お産するひとにとっては、笑いごとでは済まされないくらいの、惨憺たる有様になっている・・という未来予想図が目に浮かぶので・・ある。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

11月15日(土)午後休診のお知らせ

早いもので、今年もあと2か月になりました。

ところで、来る11月15日(土曜日)、当院所用のため、午後休診とさせていただきます。

受付は、11時30分まで、診療は12時で終了いたします。

開業して、11年、今まで、1回も休診したことはなかったのですが・・・今度だけは、午後から、当院スタッフの結婚式のため、スタッフも出席するので、どうしても午後から休診せざるを得ませんので、ご了解ください。

なお、再診かつ緊急の方、また当院受診中の然妊婦さんで異常がある方は、この限りではございませんので、ご連絡ください。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

院長・池田裕一郎
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

お産日記-職員に大感謝―

結局、昨日入院の患者さんは、一晩頑張っていただきましたが、回旋異常、遷延分娩で、本日早朝より帝王切開となりました。

また、深夜にお産入院が1名。

さらに、本日午前中、当番医で、外来も来られます。

スタッフは、ほとんど徹夜で、頑張ってくれてます。今もまだ、てんてこ舞いの状態・・。

本当に頭が下がる思いです。

ありがとう・・・という、感謝の言葉しかでてきません。

ゆっくり休んでほしいのですが・・そういうわけにもいかず・・

本当にごめんなさい。
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2014年10月12日

お産日記―長崎がんばらんば国体開会式-

今日は、長崎がんばらんば国体の開会式の日です。

どうにか、台風の影響は持ちそうな感じ・・・

しかし、午後から雨の予報です。どうにかいい開会式であってほしい。

長崎国体45年ぶりだそうで、国体を地元でみるのって、一生に一回なんですね。

私の友達も役員しているので、成功することを願っています。

ところで、今日はあまり天候も荒れておらず、知り合いの先生とのゴルフの予定でしたが、朝から初産の方の入院があり、キャンセル・・

お産が早く終われば・・近くの喜々津ゴルフクラブに、勝みなみ選手、永井花奈選手がきて、明日に備え練習ラウンドがあるので、見に行きたいと思っていたのですが・・・まだ、お産進行中で無理。

明日は、本戦ですが、明日の午前中も当番医のため、無理です・・とほほ。

連休中は・・仕事します。

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2014年09月19日

風邪に注意!

暑さ寒さも彼岸まで・・

昔の人は、よく言ったものです。

最近、朝晩、めっきり冷え込みました。

それに伴い、妊婦さんが風邪症状で受診されることが多くなりました。

季節の変わり目・・

くれぐれも、お気を付けください。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

開院記念日

本日9月6日は、当院の開院記念日です。

ちなみに、悠仁様の誕生日でもあります。

薄氷を踏む思いで、なんとか11年が終了し、12年目に突入しました。

これもひとえに、患者さん、スタッフ、関連業者の方、家族の支えによるものだと、感謝しております。

診療以外のことも多く、心折れそうになりますが、一人の方でも、この診療所を頼りにしてくれる、妊婦さん、患者さんがいれば・・という思いで、これからも、もう少し、頑張っていこうと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2014年9月6日
池田産科-YOU-婦人科医院
院長
池田裕一郎
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2014年08月04日

感動したCM -1歳の母子に・・・ありがとう―

https://www.youtube.com/watch?v=uu3iM1azTj4

とてもいいCMです。

コメントは・・いりません。
野暮になるばかりだから・・
ただ、少子化対策を政策で・・という人がいますが・・
お金も大事です・・
家族になるといろいろ、犠牲になることもたくさんあります・・。
しかし、この動画のように、家族に対しての感謝と家族を持つ喜びをもっと実感することができれば・・その気持ちがあればこそ・・
もっと、もっと、新しい命を、新しい家族を誕生させることが・・できると・・・思っています。

そして・・・・いつまでも、この気持ちを持ち続けてほしい・・と切に願います。
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2014年07月25日

妊娠中の旅行

妊婦さんから、よくお受けする質問・・

「5か月から、安定期なので、8月に旅行に行くのですが、大丈夫でしょうか?」

最近は「マタ旅」なるものが、雑誌で取りざたされているとのこと。

産婦人科医のお医者さんも、妊娠中に旅行に行かれる方・・結構多いので、あまり禁止とも言えませんが・・
妊婦さんもストレス発散の必要がある、旅行、運動しても、そうそう早産しないでしょ?

確かにそれも一理あります。

妊娠、お産は、その8-9割は、なにもなく、“正常”にお産になるのですが、すべての人がうまくいくわけでは、ありません。
自分には当たらない・・その油断が、時にとんでもないことになりかねません。
結果だけの評価をよしとするのであれば、「旅行に行ったけど、早産しなかったし、普通にお産できたよ」ということがいいのですが、予防医学として、結果も重要ですが、その過程も同じくらい重要だと思います。
つまり、うまく予防できていなければ、いつか悪い結果になりかねない・・ということです。
それが、自分にあたると・・結果が悪ければ、一生悔いが残ることになります。

確かに、家にいればいいというものではないので、旅行は絶対禁止・・とは言えませんが、できれば、何か症状がでたとき(出血やおなかの張、胎動が少ない・・・など)に、かかりつけの病院・医院にすぐに駆け込める範囲(電話では、症状がわからないので、受診できる範囲)の旅行、外出にとどめてほしいです。

私が佐世保総合病院に勤務していた時も、東京からハウステンボスに遊びに来られた方で、以下記事のような方がおられました。

現状は・・
以下、沖縄の病院の事例の記事を転載します。

沖縄の病院 10年まとめ…救急受診300人中、4割

 沖縄本島を旅行中に体調が急変し、現地で救急受診した妊婦が過去10年間に少なくとも約300人おり、11人はそのまま出産していたことが、沖縄県立中部病院(同県うるま市)のまとめでわかった。

 早産の赤ちゃんが半年近く入院したケースもあった。近年、妊娠中の旅行を「マタ旅」(マタニティー=「妊婦の」の英語)と名付けて旅行を勧めるプランが増えているが、一定のリスクがあることが浮き彫りになった。

 同病院は、沖縄県内に2か所ある総合周産期母子医療センターの一つ。調査によると、2004〜13年の10年間、観光や妊婦自身の結婚式などで県外から旅行中の妊婦288人を救急患者として受け入れた。このうち約4割は、いわゆる妊娠「安定期」だった。

 受診の結果、74人が入院し、そのまま同病院で11人が出産。3人は妊娠5〜6か月の妊婦で死産、残り8人中7人が早産だった。病院に向かうタクシー車内での出産もあった。早産の赤ちゃん全員がNICU(新生児集中治療室)で治療を受け、入院期間は23〜151日間だった。

 同病院産科の中沢毅医師は「旅先の出産は経済的・精神的な負担が大きいことや、妊娠中のどの時期でも予期せぬ急変が起こりうることを知ってほしい」と話している。

(2014年7月24日 読売新聞)


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2014年07月15日

命の授業@東長崎中学校

今日、昼休み、地元の東長崎中学校で、性教育の講和をしました。

1時間の予定が、1時間半に・・ふらふら

もう少し、生徒と会話しながら・・と思っていましたが、なんせ、時間に追われて、一方的な話になってしまいました。

体の話、妊娠の話、中絶の話、性行為感染症の話・・最後は、ゴルゴ松本さんの話を拝借して、命をつなぐ話をして締めました。

なんせ、原稿がないので、取り留めもない話になってしまい・・

言いたいことが伝わったかどうかは、わかりませんが・・

また、池田、熱いねぇ・・って言われそうです。わーい(嬉しい顔)

汗だくです。

今から、午後の外来・・もう、一日終わった気分です。もうやだ〜(悲しい顔)疲れた・・・ふらふら
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2014年07月13日

当院夏祭り・同窓会

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今日は年に2回のイベントのうちの一つ・・

当院夏祭りでした。

たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

イベントを企画してくれた、吉谷さん、間渕さん、おつかれさまでした。

また、手遊び、読み聞かせなど、イベントをしてくれた、森田さん、お忙しいところ、まことにありがとうございました。大変楽しく、盛り上がる会にしていただきました。

子供さんの手足形をとりました。成長の跡がうかがえます。
みんな元気で何よりでした。

家族って・・いいですよね。

また、休みにもかかわらず、お手伝いいただいたスタッフ、たくさんの食事を作っていただいた厨房スタッフ、休日返上で来てくれた助産師学生さんにも、大変感謝です。

お疲れ様でした。

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2014年07月11日

10代の妊婦さんへ

私がFBに投稿した文章です。
コメントも含めそのまま転載しました。
いろいろご意見あると思いますが・・単に私見です。

若い21週の妊婦が健診に来た。どちらも17歳。みかけはチャラい。すでに、健診は3回目で、はじめてではない。
妊娠に関しては、超前向き。どちらも、高校には行っていない。
エコーみせると・・
「すげー」連発!笑。
ならば・・と、カラードプラかけてみた。赤と青の光が・・
旦那(といっても結婚できてないが・・)曰く
「これって、体温的なもんですか?」

「これは、へその緒で、血がながれてるとさ」というと・・
旦那
「へその緒って、血が流れてるんですね。知らんかった」
私「www.????、小学校の時に習わんかった?へその緒って何の流れよるとおもうとった?」
旦那「臍からつながって・・栄養と水が通っている・・っておもいよったです。おい、高校にいっとらんけん・・頭悪かし・・」
私「そうね。女の子ならまだしも、男って、あんまり興味がなかけん、しらんかもね。」
そのあと、二人に、
「学校に行くだけが勉強やない。算数やら国語やら・・できんでも別に不自由なかろうけど・・自分に興味がわくか、必要やったら、するごとなる。そいが勉強さね。子供の産まれてきたら、世の中の仕組みばしらんと、損するけんが、税金やら、補助やら、保険やら・・そがんとば、”勉強”せんばよ」
この二人の目は真剣でした。
たぶん、この子たちは、勉強=学力・・と思っていたみたいですが、実際の社会勉強は別にあり、自分に興味があれば、一生懸命するのではないか・・そんな期待を抱かせてくれる二人でした。その興味と感心こそが、重要なことではないかと・・。
たぶん、それに気づいていない子たちが、たくさんいるのではないか・・なぁ。
勉強は、強制してさせられると、嫌なもの以外なにものでもないのでしょうが、興味さえ抱かせることができれば、だれでも真剣に取り組む・・そんな気がします。それが、遅いか早いか、その矛先がどこに向いていくのか・・でその人の勉強の方向性が決まっていくのではないか?そんな、面白いことを教えてくれた・・若い二人でした。私も、勉強になりました。




雑感:
大学の勤務医の時には、こういう子たちに当たることはほとんどありませんでしたが、開業すると、10代の妊娠の子によく当たります。たしかに、学校に行ってなかったり、家庭的な問題もあり・・中絶を親から勧められたり・・で、本人たちも、結構悩みつつ、来院します。しかし、この子たち、一度開き直ると、すごいモチベーションをもっています。確かに、学業からは、一般的にいう、落ちこぼれ・・なのかもしれませんが(不適切な発言ですみません・・)、とにかく命に対して一所懸命に向き合おうとしている姿があります。それは、社会的地位があっても、しっかりした成人であっても、命を大切にできない人とは、雲泥の差があります。
10代の妊娠は褒められたことではありません。高校も行っていなければ、社会的偏見の目でも見られますし、まだ社会的にも未熟な子たちですが、その子達を、少しでも教育し、一つの家庭を創り、世の中におくりだしてあげる一助をできれば・・といつも思っています。その子達が、信頼できる、頼りがいのある”お父さん?(もう、おじいちゃんかも?)”でありたいと思っています。なので、説教もします。うちでお産してくれた10代の子が最近も子供を連れて、2回目の妊娠できましたが、本当に頑張ってくれていました。私は、微力ですが、全力でその子達を支えていこうと、思っています・・ので、その子達にエールを送る意味を込めて、この文章を書きました。余談でした・・・。

最後に、
私の好きな言葉は、「一期一会」
こういう方々に出会えたことに、心から感謝します。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

新しい受付さん

今日から7月・・

はやいもので、1年も半分過ぎたことになります・・

ところで、今日から当院に新しい、受付の方に勤務していただくことになりました。

身長が高い方で、目立ちます。

優しい方なので、気軽に声をかけてください。わーい(嬉しい顔)

慣れないことも多いとは思いますが、よろしくお願いいたします。
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