2015年09月06日

外壁清掃

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今日はお出かけの予定でしたが、お産の入院があり、自宅待機中です。

まだ産まれない・・。

また、今日は、当院の外壁掃除を、清掃業者・サニクリーンさんにしてもらっています。

外壁の黒ずみがだいぶ取れました。

気持ちよく、受診していただければ、いいですね。

とにもかくにも・・無事なお産を願っています。
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2015年08月07日

お盆の予定

今年のお盆の予定です。

例年通り
8月13日(木)9:00-12:30 午後休診
8月14日(金)−8月16日(日) 休診
8月17日(月)より通常通り診療します。

急患の方は、電話にてご連絡、ご相談ください。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

院長
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2015年08月06日

院内バーベキュー

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今日は毎年恒例の院内バーベキューをしました。イベント

日ごろ、家族にご迷惑おかけしているので、特に子供さんが楽しめるように、毎年行っている、うちの年中行事です。

今回、院長自ら、カレーと五島うどんの地獄炊きを作り、ふるまいました。レストラン

カレーは牛筋カレーで、昨日の23時から作り始めました。(作り終わったのが3時でした・・がく〜(落胆した顔)

五島うどんは、昔私が上五島に赴任していた時に、地元の方に教わったものです。

できは、どうかわかりませんが、(お世辞もあったかもしれませんが・・・)、子供たちが喜んで食べてくれて、うどんもカレーもあっという間になくなってしまいした。よかったです。

恒例のスイカ割り、花火をして終了しました。ぴかぴか(新しい)

皆様、お疲れ様でした。
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2015年08月02日

みんなで演奏会



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今日は当院の夏のイベントでした。イベント

今回のテーマは、「みんなで作る音楽会」でした。

斉藤さん、馬川さんの協力を得て、まずは、楽器作り。

赤ちゃん用に腕鈴をつくりました。
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そしてみんなで演奏会。演劇

みんなでの演奏の出来上がりはこちら・・即興にしては、よくできました。

あまちゃんのテーマ、情熱大陸、セカオワのRPGでした。


私は、人前で歌うことは今まで皆無でしたが、誰も歌う人がいなかったので、本当にへたくそながら、盛り上げ役として、歌で参加しました。(しかし、あまりの下手さに、これで最後です・・)
歌っているところもあるのですが、あまりに下手さに、アップはやめときます。というか、容量が越えてアップできませんでした。(言い訳です)もうやだ〜(悲しい顔)

厨房もいっぱい軽食作ってくれました。バースデー

楽しく終了。みんな元気でよかったです。参加していただいた皆様、暑い中、お忙しい中、本当にご協力ありがとうございました。

スタッフもお疲れ様でした。
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2015年06月12日

助産師講義終了

昨日で、計7回の助産師学生さんの講義が終了しました。

私のつたない話を7回、約100時間も聞いていただいて、ありがとうございました。

私が最後にいう言葉・・

「助産師になるのではなく、“いい”助産師になってください。私の言う“いい”助産師とは、ありがとう、の報酬ももらうだけではなく、「次もまた、あなたについていただきたい」と言ってもらうことです。」ということです。」

今回の学生さんも、“いい”助産師さんになってくれることを、願っています。

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2015年05月11日

機内での出産

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150511-00000127-fnn-soci

昨日、機内で出産した・・と言う報道がありました。

産科医としては、大変危険であるといえます。

父親は、妻の妊娠を知らなかったとのことですが・・・。

健診も受けてなかったということでしょうか?

ちなみに報道について、ある方が以下のような批判をしています。

http://blogos.com/article/111872/

私も、これは、美談として取り上げるのではなく、十分な注意喚起をする必要があると思います。

確かに、結果は無事で何よりで、赤ちゃんの健やかな成長とお母さんの無事な回復を願うばかりですが、それとこれとは、話が違います。

やはり、妊娠・出産をなめてはいけません。命を落とすことになりかねません。

妊娠中の遠出は、十分な注意が必要です。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月02日

祝!キャサリン妃、女児ご出産!



キャサリン妃、女児ご出産、誠におめでとうございます!ぴかぴか(新しい)
よく、初めての人は、予定日より遅れがち、2回目以降の人は、予定日より早く産まれる・・なんてことを巷では噂しますが・・

経産婦さんでも、予定日を過ぎることは、珍しくありません。

周りが、騒ぎ過ぎて、本人が焦るのが一番いけません。

ある時期が来ると、ほとんどの人は陣痛が来ます。

その起こりは定かではないですが、絶対その時期が来ます。

科学的ではないですが、たぶん、赤ちゃんが出てきたいときに陣痛が起こります。

それを、周りはじっと待つことです。

予定日を1年いや、2-3か月も過ぎることなんて、今の時代絶対にありえないですから・・

とにもかくにも、無事で本当によかったですね。ハートたち(複数ハート)
当院でも今日、お産がありましたが、その子は男の子でしたが、イギリス王室妃と同じ誕生日!こちらも、おめでとうございます。わーい(嬉しい顔)
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2015年04月29日

お産日記―お産後のプロポーズ-

ある産婦人科の先生のところで、最近あったエピソードです。
若年カップルの妊娠は、人により意見が分かれるところでしょうが・・

やはり、医療というもの、また産科医というものは、単にお産をつつがなく終わる・・だけではなく、人に寄り添うことが重要なのだと・・改めて思いました。

大変、親身になっていただける、女性の産婦人科の先生です。
先生も、若いカップルも・・素晴らしいと思います。涙がでるくらい、素晴らしい話です。
私もこうありたい・・そう思います。
どうぞ、末永く、仲よく、いい家族でいてください。切に願いますムード
先生!グッジョブ!です。わーい(嬉しい顔)

以下、先生が書かれた文章です。

夜、診療が終わって、おやすみ回診をした時の話です。
先日、18でシングルマザーで、お姉ちゃんと一緒に育てるから大丈夫!彼氏とは結婚しない、、、と、言って一人きりでお産をした女の子(家庭事情が複雑で親も誰も来ていなかった。)。健診の時も、笑顔があまりなく、ずっと心配してたけど、出産した時、赤ちゃん見て、とめどなく涙が溢れてきてたので、どうしたの?と尋ねると、「可愛い。産んで良かった。嬉しい。」と泣きながらも素敵な笑顔だった彼女。
今日、回診した時、作業着を来た男の子が赤ちゃんを愛おしそうに、ぎごちない手で抱っこしてたので、彼氏?と聞くとうん。と言う。
お節介オバちゃんの私は、彼氏を別室に呼んで、赤ちゃん可愛い?と聞くと、めっちゃ可愛い!と、これまた満面の笑みで言うので、ねえ、いくつ?そうか、二十歳か〜ちゃんと籍入れて、一緒に育ててくれると嬉しいなあ!赤ちゃん生まれたら、考え変わったんじゃない?、、、うん!\(^o^)/
じゃあ、ここでプロポーズしちゃいなさい!と、私が急き立てて、彼女も彼氏もモジモジすること数分、、、彼から出た言葉は、「家族になろうよ!!」。
彼女は目に涙をいっぱい浮かべて、考えとく!(笑)と言いながら、頷いてました。
私と、夜勤の看護師2人で、拍手をして、彼氏に、ありがとうね!とハグしました(役得!)。
そして彼氏に、毎日仕事から帰って来たら、彼女に、今日も一日赤ちゃんと一緒に頑張ってくれてありがとね!って言ってね。若いお母さん、子育てもすごーく大変なんだよ〜。口にして毎日言ってあげてね!と伝えました。
病院の詰所でプロポーズなんて、後にも先にも無いだろうね!と皆で言いながらも、心が温かくなり、その後、2人で仲良く肩を並べてミルクを作っている姿を見て、幸せになって欲しいなと、心から思いました(^ ^)
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月28日

GWの予定

今年もGWに突入します。

当院の診療は暦通りです。

4月29日(祝) 休診
4月30日(木)-5月2日 (土)通常診療
5月3日(日・祝)−5月6日(水・祝) 休診
5月7日(木)から通常通りの診療

よろしくお願いいたします。
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2015年04月23日

長崎市医師会助産科 講義開始

今日から、医師会の助産科の講義が始まりました。

合計7回の講義です。

いつものように、池田節炸裂!

退屈な講義ですが・・・

いい助産師を育てられるように・・何かを伝えられればいいかなぁ、と思っています。

しかし、1時間30分話すと・・さすがに虚脱感・・。ふらふら
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月22日

お産日記-新人助産師奮闘記-

先日もご報告したように、新人の助産師さんが2人、当院に入ってくれました。

早速、2人とも2人づつのお産につきました。

昨日は、日勤帯から引き続き、お産まで・・
すでに午前2時を回っていました・・が、最後までお産につきました。

途中、妊婦さんの折れそうな気持に寄り添い、一緒にがんばりました。

お産が終わったとき、妊婦さんから、新人助産師さんに、「ありがとう」と言ってもらいました。

私は、その言葉を聞いて、感動しました。

確かに技術はまだまだですが、熱意は伝わる・・でも、それこそが、一番大切なことです。
そして、「ありがとう」と言ってもらえることが、最大の報酬であり、一番のモチベーションになります。

最後に、「ここで産んでよかった」とも言ってもらいました。
本当に最大級の賛辞です。

もう一人の助産師さんも、前回最後まで頑張ってくれました。妊婦さんからありがとうと言ってもらいました。

お産は、産むときだけが大事なのではなく、それまでの過程とその後の関わりがもっと重要なことだ・・と私は思います。

新人の2人は本当によく頑張ってくれてます。
同時にスタッフも、よくサポートしてくれています。
今、お産が終わった後、新人と指導スタッフと私でカンファランスしています。
よかったこと、改善すべきこと・・まだまだいろいろありますが、私たちも日々精進です。

新人さん、お疲れ様!
初心忘るべからず!今の気持ちを大切に、これからも、一人でも多くの妊婦さんに「ありがとう!」と言われるような助産師さんになってください。
応援しています。わーい(嬉しい顔)
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2015年04月10日

わらべうたベビーマッサージ

今日の新人研修は、先日、当院のスタッフが、わらべうたベビーマッサージの講習に行ってきたので、その研修報告でした。

わらべうたにのせての、ベビーマッサージ・・

以前は、もくもくとしていたのですが、軽快な口歌にのせて、マッサージをするものです。

お産後のベビーマッサージを定期的に開催していたのですが、今度からは、この方法でやっていこうと思います。

益々楽しい会になりそうですよ。

対象の方は、ご案内が行くと思いますので、ぜひ参加してみてください。

「ラ・ラ・ラ 無人君・・るんるん」(これに似たフレーズがあるのですが・・)のフレーズが、ヘビーローテションしています・・わーい(嬉しい顔)
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月07日

当院の新人研修講義

今日から、うちのスタッフによる新人研修の講義を開始しました。

看護スタッフはもちろん、受付、厨房スタッフにそれぞれ、1コマづつ、講義してもらうことにしました。

内容は、診療ルーチン、接遇、保険、部屋の掃除、食事の配慮・・などなど多岐にわたります。

医療人としてはもちろんのこと、一人の社会人として成長できるように、応援します。

今日は、木曜日に帝切があるので、吉谷さんに、帝切の適応、手順、術後管理・・などでした。

私も今までのことを反省、確認するいい機会になりました。

大変でしょうが、がんばりましょう!

できる・できる・君なら・・できる!と松岡さんも言ってました。わーい(嬉しい顔)
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2015年04月01日

新人助産師勤務のお知らせ

4月になりました。

本日より、新卒助産師
古賀 めぐみ さん
山口 智美 さん
が、当院のスタッフとして勤務していただけることになりました。

まだ、不慣れな点も多いとは思いますが、がんばりますので、よろしくお願いいたします。

なお、まだ、引き続きスタッフ募集しておりますので、ご希望の方は、当院までご連絡ください。
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2015年03月28日

お産日記―リスなし―

お産のとき、産道に傷が入らず、縫合しないでいいものを、私たちは、“リスなし”ということがあります。

この丸2日間で、立て続けにお産4件・・・

すべて“リスなし”でした。

出血も少なく、縫合がなく、母子ともに元気なお産・・理想的です。

私も楽させていただきました。助産師さんに感謝です。

深夜にも関わらず、爽快な気分・・。

ただ、明日も朝から外来だ・・あと、1時間、出血確認したら・・もう、寝ねば・・。

ご出産おめでとうございます。

おやすみなさいませ・・。
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2015年03月25日

祝・助産師国家試験合格!

今日、4月から、当院で勤務していただける、新人の助産師さんより連絡がありました。

見事!国家試験合格!おめでとうございます。わーい(嬉しい顔)
心から、お祝い申し上げます!

これから一緒に、たくさんの家族の誕生のお手伝いをしていきましょう!ぴかぴか(新しい)

絶対に、いい助産師になる!その思いをもって、一緒にがんばりましょう!

よろしくお願いします。わーい(嬉しい顔)
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2015年03月08日

市民公開講座 メンデルから150年

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昨日から今日にかけて、以前原研遺伝でお世話になった、新川元教授が長崎に来られるということで、懇親会と講演会に行ってきました。

昨日は、宝来軒で、原研遺伝在局していた先生方と新川先生を囲んでの懇親会でした。

私は、1年半、産婦人科から遺伝学を習いに、教室にお世話になり、研究していました。

当時は、何をしているかもよくわからなかったのですが、数多くの有名な先生に出会い、日本でも有名な新川先生のもと研究をしていると、これは、日本で一番になれるのでは?いやいや、ノーベル賞も夢じゃない・・・そんな、勘違いにも似た野望に駆られたものです。わーい(嬉しい顔)

結局できたことは、大したことはなかったのですが、それが今となっては、臨床をするにあたり、かなり自信になっています。

当時、一緒に実験、研究をしていた先生や先輩方は、今やほとんどの方が、教授やセンター長の肩書をもち、日本や世界的な遺伝学の第一線で働いている方ばかりです。

本当に夜遅くまで、というか朝まで実験をして、ほとんど家に帰った記憶がありません。
実験の合間には、オリンピックやワールドカップなどを医局でみんなで観戦したり・・

昔はサザンブロット・・といって、うずたかく濾紙と重石を積み上げ・・
アイソトープでラべリングし・・(たぶん、多大なる被爆を受けているものと思われます・・もうやだ〜(悲しい顔)、ちなみに産婦人科でもラルスという放射線治療の小線源を間近で触って・・これもかなりの被ばく量だと思われます・・)
ゲル板を何度も何度も磨き上げ・・失敗しては、やり直し・・の繰り返しでした。

シークエンスも順番待ちで、1日も2日もかかりました・・

今は、だれもそんなことはしないそうです・・ふらふら

でも、その時に苦労したからこそ、今楽しく話ができます・・

本当に古き良き時代でした・・

本当に懐かしく、昔話に花を咲かせました。

新川先生は、昔の卒業生の会を自分が元気なうちにしたい・・とおっしゃってました。

実現できれば、またお伺いしたいと思います。

新川先生、お元気でまたお会いしましょう。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

お産日記-胎動の重要性-

昨日朝、「今までより、胎動が少なく感じる」ということで,39週の妊婦さんが見えました。

早速、モニターをとると、よくもないけど、悪くもない。いわゆる、“NRFS"というモニターでした。

なんとなく、一過性頻脈はみられるものの、細変動が少ない・・。視方によっては、かすかに、遅発性?が見られる?感じでした。
2時間モニター付けました。

その後、エコーみました。
胎動は、やはりあっている。羊水もある。胎盤も異常なし。
陣痛は、子宮収縮はあるが、まだ陣痛と言える痛みではなさそう・・
診察すると、まだ子宮口は2-3cm位の開大でした。

その現状をお話し、「急激な変化はなさそうで、胎動もあっているので、明日朝、もう一度外来に受診され、モニター付けるのでもいいと思いますが、胎動を感じにくいんですよね。それが、心配なので、いまから入院し、一晩様子みるのもありかと思います。」
と説明すると、初めてのお子さんでもあり、「入院します」とのこと。
正直、産まれると思わなかったので、ちょっと入院としては早いか?と思っていました。

夕方外来中に、病棟から「破水されたようです」との電話あり。
診察すると、羊水は深緑に混濁していました。
モニターとると、状況は、朝より悪化している感じでした。

「羊水混濁もあり、モニターもよくはない。このまま朝まで生まれないとあかちゃんが持たないと思うので、帝王切開がいいです。」
と説明すると、快く同意していただきました。

帝王切開すると、羊水はさらに緑になり、胎便が多量にみられました。

あかちゃんは無事で、元気でした。ガスもよく、ホッとしました。

もし、このお母さんが、「予定日近いので、胎動がなくなるのはそのせい」と思っておられたら・・と思うとぞっとします。
10か月のときから、私が口酸っぱく、「胎動が重要!」というのを忠実の守っていただき、本当によかったと思います。
お母さんの胎動の自覚は、モニターよりも、重要です。いくらモニターといえども、24時間、365日の監視はむりなので、たぶん、お母さんが感じる胎動の変化でしか、赤ちゃんを助けることはできないと思います。

改めて、胎動の重要性を思い知る、症例でした。

ご出産、誠におめでとうございます。

緊急の帝王切開で、時間外に居残り、呼び出しのスタッフ、応援の先生にも、大変感謝です。ありがとうございました。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

医学と医療

今日子宮頸がんワクチンの講演会に行ってきました。

そこで、増ア教授がコメントされていました。

医学と医療の違い・・。

増ア教授曰く、
「医学と医療は違う。医学的には、子宮頸がんワクチン接種は正しい。接種することで、子宮頸がん罹患者は明らかに減少している、というデータは、オーストラリアから出ている。医療は、行政がすべきこと。オーストラリアでは、行政が主導しているので、それが広く行き渡り、子宮頸がん患者の罹患減少に反映されている。このままでは、数年先には、日本での子宮頸がん患者数は外国に比べて、明らかに高くなるだろう・・」という主旨のコメントであった。

当然、現在の日本のワクチンに対する副作用に対しての嫌悪感はご存知で、子宮頸がん患者を減らしたいというジレンマでのなかでの発言であるのは、想像に難くない。

帰りのバスの中で、自分になりに、“医学”と“医療”の違いを考えてみた・・。

結論的には、医療は良くも悪くも“人の心が介在するもの”ではないか・・と思うようになった。

私も子宮頸がんワクチンの有用性については、疑う余地はない。
特に、若くして、子宮頸がんに罹患し、子供を持てない、いわんやそれで命を落とす女性を見てくると、「どうにかできないものか」と常々思ってきたし、たぶん、そのような場面に遭遇することの多かった産婦人科医のすべてが、このワクチンにより、「これで、若くして亡くなる女性を救うことができる」ともろ手を挙げて喜んだに違いない。

しかし、これは、“医学”の話であり、“医療”は違った・・
副作用の問題が取り上げられ、今や人の心は、そちらの方がメインになり、10年先、20年先の子宮頸がん罹患については、二の次になってしまった。

人は“心”で動くものだから、いくら10万人に1例の確率でも、その“1”に自分が当たってしまえば、それは100%である。

ワクチン接種は、基本「何もない健常者」に何か起これば、それは大事件になる。
だから、接種する側も、強くは言えない。

最近の話題のなかで、医療と医学の乖離が見られる事象はほかにもたくさんある。

出生前診断、放射線によるがんの発症・・・などなど
医学的には正しくても、人の心が介在する“医療”としては、そこをうまく説明することが難しい。
そこには、人の気持ちのバイアスがかかるからである。

決して、それを否定するつもりはない。
人は気持ちで動くのだから、当然といえば当然のこと。
ましてや、メディアが、あのような取り上げ方をすると、1が、100にも1000にも聞こえるようになる。それが、大変恐ろしいことである。

ただ、子宮頸がん撲滅について、医療者として思うことは、検診も含めて、できる予防はしてほしい。
1人でも、不幸になる人を減らしたい・・

そして、医療と医学のよりよい融合ができればいい・・・ということである。

posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

お産日記-少子化-

先日、当院で6回目のお産をされた方が、無事退院されました。

当院は12年目なので、6回もお産していただけるとは、とても光栄です。

みなさん、すごいよねぇ。とおっしゃいますが、私は、素晴らしいと思います。

一番上のおねちゃんは、すでに10歳。将来は、看護職など医療関係の仕事をしたいと、言っておられるそうです。当院で助産師として働きたいとも・・大歓迎です。

この時代、6人のお子さんを育てることは、とても大変なことだと思います。

経済的に、とか、見る人がいない・・とか・・確かに社会的要因は大きいように思います。
しかし、大家族の方にお話しをお伺いすると、すべての方が恵まれた環境ではないですが、共通することは、人や家族を愛することができる人・・が多いように思います。それは、お金では測れないもの・・だと思います。逆に、お金・・が先にくると、たぶんこれだけのお子さんを持つことは難しいでしょう。

だからこそ、このような方がを、行政がしっかりサポートすることが必要なのです。
それが少子化対策の一番の肝であり、重要なことだ・・と私は思います。

インフルエンザワクチンの接種のときに、5人分の接種は打ちたくても、なかなか難しい・・とおっしゃっていました。

このような方は、教育費、医療費などは、すべて無償でもいいのではないでしょうか?

この子たちが、将来社会にでて、この国を支えてくれる・・とすれば、今、それくらいの投資は大したことではないように思います。

少子化対策は、経済とは違って、何かを変えればすぐに効果が出るものではありません。
しかし、このままでは、10年後には、経済どうのこうの・・と言っていられない時代が来る・・ことが目に見えています。

以前は、少子化対策・・がかなり全面に出ていた時期もありますが、今は、形骸化しているよう思えます。

人が増えれば、経済も好循環を生みます。

もう少し、本腰をいれて考えなければ・・・将来は大変なことになります。

もう一つ、この前の講演では、ただ産むだけでなく、ちゃんと育てていける環境がなければ、真の少子化対策にはならない・・とのお話もありました。それも合わせて考えるべきです。とても印象的な、講演でした。

命、家族を大切に考えること・・それが、今の日本人には必要です。

この子たちに明るい未来があるように・・切に願います。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする