2017年10月11日

コウノドリ−第2章−

http://www.tbs.co.jp/kounodori/

今週金曜日から、コウノドリがはじまりますねぇ・・。

前作が秀逸だっただけに、今回の期待半分、不安半分・・です。

ドラマは回を重ねるごとに、どうしてもネタ的になるような気がして、前回のようなリアリティーを追及できるか?・・が心配ではあります。

それにしても、産科医の私としては、とても楽しみなので、毎回見る予定です。

どうぞ、皆様も期待してご覧ください。
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2017年03月12日

開業産科医の苦悩

今日は日曜日、朝からお出かけしてました。

夕方、17:30頃帰院しました。

帰院すると、すぐに次男から、医局に電話がありました。

「今日は、皆で食事に行こう」と・・

最近は、受験やら、勉強合宿やら、部活やらで、家族5人がそろうことがほとんどなかったのですが、今日は、唯一といってもいいほど、家族が揃う日でした。

帰院後、病棟処置をして、帰宅しようとすると・・・

他院の先生から「分娩進行停止の人がいるとけど、帝王切開に来てくれない?」と・・

ううう、どうしよう。

家族をとるか、帝切にいくか・・

私も開業しているので、先方の先生の御苦労が手に取るように、よくわかります。たぶん、私に電話されたということは、よっぽど急いでいるか、人が呼べないか・・なのです。私もいつも同級生の先生に助けてもらっています。

結局、家族には、「ごめん、呼ばれた」・・と言って、帝切に行くことにし、家を出ました。

車のなかでも、引き返そうと何回も思ったので、自宅に電話すると、かみさんから、「行ってください」との、お言葉・・。

結局、無事に帝切終了し、今帰宅しました。

産科医の悲しい性・・。分娩の緊急性と、怖さを知っているが故に、ほかを探してください・・とは言えませんでした。

自院でのお産ならまだしも、他院の手伝いで、納得できない、家族の気持ちもわかります。

本当に、家族にはすまないと思っています。
ごめんなさい。その言葉しか、ありません。

後ろめたさを抱え得つつ、ファンモンの「HERO」を頭の中で、ヘビーローテーションしつつ、今から帰宅します。

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2016年10月19日

お産日記-以前の担当―

今日、関東から、里帰りの妊婦さんが来院されました。

本人いわく、「うちの母が、先生が原爆病院の時にお世話になったので、ここを紹介されたんですよ」とのこと。

私が原爆病院に勤務していたのは、平成6年〜7年の1年間でした。

お母さんが一緒のおいでになり、「その節はお世話になりました。私は、回旋異常で、帝王切開をしていただいたんですよ」とのこと。

失礼でしたが、さすがに、覚えていませんでしたが、22年の月日が流れ、そのことを今でも覚えておいていただき、子供さんを紹介していただく・・大変うれしく、喜びに堪えません。
産科医として、誠に光栄なことです。

今回の分娩も無事に出産できるよう、誠心誠意がんばりますので、一緒にがんばりましょう。
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2016年04月18日

支援物資のお願い

熊本慈恵病院のホームページからの転載です。
2016年4月16日
【※支援のお願い】現在ご入院の方84名、近隣から避難して来られた方130名の方に、お食事や水分をご提供したいのですが、備蓄が4/18(月)夕食までで途絶えてしまいます。      現在、物流がストップし、ガソリン供給も乏しい状況です。   飲料水、食糧のご支援を至急お願いいたします。
2016年4月16日

当院にも本日、熊本から長崎の実家に戻ってこられた妊婦さんを拝診いたしました。

妊婦さんにもかかわらず、車の中で2晩過ごされたそうです。

やはり、ライフラインの復旧がまだまだのようで、物資が底をついてきつつあるという話でした。

御主人さんは、県の職員さんで、長崎で必要な物資を買い込んで、熊本に戻られたということでした。

ただ、送っても届かないという現実もあるようです。

もどかしい限りですが、関係者の方も最大の努力をされていることと思いますが、できるだけ早い対応を重ねてお願いしたいです。

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2016年04月16日

地震の不安

当院ですら、地震で不安の妊婦さん、褥婦さんが2人来院。

食事が通らない、揺れておなかに力が入り、あかちゃんが心配・・などなど・・。

熊本での混乱は、想像に難くない。

今のところ、長崎では震災の直接被害はないものの、揺れは頻繁で、妊婦さん、褥婦さんの精神的不安は、強い方が少なからずおられることを実感しております。

一時も早い、安寧を心より祈念いたします。
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2016年04月14日

助産師学校 講義開始

今日から、新年度・長崎市医師会看護学校・助産学科の講義が始まりました。

楽しみ半分・負担半分・・

木曜午後休診なんですが、この3か月間は休みなし・・です。

今日は、帰院してからすぐに帝王切開でした。

大変な時間が始まりますが、一人でも、いい人材が育つように、微力ながら尽力します。
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2015年11月28日

産科医と助産師

昨日、コウノドリ 第7話 拝見しました。

理想のお産とは?
それに、かかわる、産科医と助産師の立ち位置とは?

いろんなことを思いめぐらせながら、見ていました。

あのドラマで出てくる、小松助産師の四宮先生の会話。
どちらも、頷けるし、あの考え方が、たぶん、産科医と助産師の考えの違いだと思います。

この一見、相容れない主張の落としどころは、どこなのだろう?そう思いながら見ていました。

医療介入で、周産期死亡率や妊産婦死亡率が1940年代に比べ、激減したのは事実です。
産科医は、一人でも自分にかかわった妊婦さんを、不幸な家族にしたくない・・それは、誰しも思っていることです。
ただ、それにより、妊婦さんの希望するお産にならないことも、有ります。
助産師さんは、できるだけ医療介入のない、自然なお産をしたい。それも誰しも思っていることです。

その2つの職種の共通した考えは、無事に満足できるお産を終わり、幸せな家族の誕生をお手伝いしたい・・ということです。

私的には、産科医と助産師にはそれぞれ役割があるということ。
産科医は、その経過を冷静に、客観的に判断しなければいけません。それが、たとえ、妊婦さんが望まないものだとしても、それを説明、納得させ、無事にお産が終わるように、いわば、“ブレーキ”を掛ける役目をしないといけないのです。
一方助産師さんは、妊婦さんと常に寄り添い、前向きに、前向きに、気持ちに寄り添うことができるいわば“アクセル”的役割の職種なのです。
それは、どちらがいい、悪いではなく、産科医の代わりは助産師にはできないし、助産師の代わりは産科医はできない・・と思うのです。
なので、安心で満足できるお産をするためには、産科医と助産師が、互いを尊重し、よりよきパートナーであることが重要なのです。

助産院のいいところは、妊婦さん一人ひとりに、手厚く、ケアしてもらえるところです。私も、ずっと一緒の助産師さんがついてくれていると、これほど安心感のあるものはありませんし、妊婦さんもそうだと思います。
しかし、病院では、勤務の都合もあり、なかなかそれが実現できません。
私の理想は、妊娠初期から、お産、そして育児まで一人の助産師さんが、ずっとその方に張り付いて、最後まで責任を持ってみるケアです。
しかし、当院では、陣痛開始からは、できるだけ一人のスタッフにお産を見てもらうようにしていますが、当院のような、小さな診療所でさえも、なかなか実現できないのが現状です。

医療で大事なこと・・それは、“信頼”と“責任” だと思います。
軽重はあるにせよ、助産師さんには“信頼”を、産科医には“責任”が要求されるのだと思います。

小松助産師が、ののむら助産師に、「怖くないんですか」と尋ねたときにののむら助産師さんは「誰かの命に寄り添うには、臆病なくらいがちょうどいいのよ」と答えます。
それは、助産師でなく、私たち産科医もそうです。

子宮内という、ブラックボックスの中身は、誰も自信をもって、「大丈夫!」とは言えないです。
いくら、エコーで見ても、検診でなにも徴候はなくても、産まれてきて、エコーでは予測できなかったこと、あるいは、大量に出血して危険な状況に陥ることも決して稀ではありません。

妊婦さんはもちろんのこと、お産に携わるすべての人が、無事にお母さんとあかちゃんが退院するまで、その“恐怖”と戦っているのです。

帝王切開は、ちゃんとした分娩方法です。確かに医療的介入による分娩ではありますが、お母さんやあかちゃんのリスクを回避するための方法であり、それにより母子関係が損なわれるようなことは決してありません。逆に、帝王切開は痛くないんでしょ?なら、初めから帝王切開で・・・という妊婦さんもおられますが、帝王切開は、かなりリスクの高い出産方法でもあります。いわば、“切り札”です。もし、帝王切開が普通分娩より安全で、楽なお産であれば、全例そうするでしょうが、普通分娩が今でも主流であるということは、“リスクが高いお産”ではあるが、そうしなければ、お母さんもあかちゃんももっと悪い状況に陥ることになる危険性がある・・ということなのです。なので、なんでも帝王切開をすればいい・・とは、私は思いません。

それは、誘発剤の使用についても同様のことが言えます。

明日は、安産会で、私が予定日近くの方にお話しをする会です。
その会の冒頭で、必ずお話をすることがあります。
「当院では、安産会の前に、お茶とお茶請けを出します。これは、厨房の方が手作りで作ってくれるものです。皆様のお産は、私、助産師、看護スタッフだけでなく、厨房、そして受付の方すべてのものが、“安産であれ”と願っており、その気持ちをそのお膳のなかに込めています。」ということです。

お産は、何があるかわかりませんが、当院で分娩していただける、すべての妊婦さんに、産科医・助産師・看護師・厨房・受付・・すべての関わり合いを持つものが、立ち位置は違いますが、すべて、無事にお産ができ、新たなご家族の誕生を願って、その“役割”を担っています。お金のことも食事のことも・・心配がたくさんあっては、いいお産はできないですから・・ね。

私たちの願いは、一つ・・・「無事に満足できるお産を終わり、幸せな家族の誕生をお手伝いしたい」ということです。


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2015年10月19日

再会したい人

27年も産科医をしていると、やはり気になるお産があります。

平成3年、父が急逝し、3か月だけ、自院をしていた時がありました。

まだ、研修医があけてすぐのとき、国立長崎医療センターで、NICUを終了したてのころでした。

なかなか産まれないので、当時お産のお手伝いをしていた母と、「押して、引いて、だそう」ということで、吸引と子宮底圧迫でだそうとしましたが、なかなかでない・・。

どうにか、お産できたのですが、赤ちゃんは、新生児仮死でした。

NICUをを回ってすぐだったので、何とか蘇生はでき、5分後には、元気だったと記憶しています。

ただ、今であれば、経皮酸素モニターをつけたり、血糖を測ったりと、(場合によっては新生児搬送もかんがえますが・・・)するのですが、当時はその頭はなく、元気だからいいか・・と思ってはいたものの、ずっと「その子は元気にしているのだろうか?」と心配していました。

ちなみに、お母さんは、以前骨盤の変形があったと、あとから聞いて、それが難産の原因だったのか・・と思いました。

時は流れて、24年後・・

本日、その時、お産された方が、婦人科の症状で受診されました。

病歴を見ると、H3,10月 前医院でお産と書いてある・・
苗字は覚えていたので、もしかして・・と聞いてみると、やはりその方でした。

産まれたのは女の子で、現在特に問題なく、すでに、お子さんを1人出産されたそうです。

24年間の心配が、なんとなく払拭された、瞬間でした・・。

まだ、実は、何人か気になっている人がいるのですが・・・その子達は元気にしているのでしょうか?

自分が受け持たせてもらえたお産された妊婦さん・・
この前のTBSドラマ「コウノドリ」じゃないけれど・・
どれだけ、この妊婦さん、赤ちゃん、ご家族に、責任を持てるのか、力になれるのか、そして、無事産ませるだけでなく、楽しい生活、充実した生活を送らせてあげることができるのか・・
産まれた環境は、それぞれで、決して皆が、いい環境に産まれてくるわけではない・・とわかっていても・・。でも、産まれて来る、新しい命には、ぜひ、いっぱいの幸せを感じてほしい・・
1人、1人に思い入れがあり、産科医としての責任を感じるのですが・・本当にこれでよかったのか・・自問自答する日々です。

元気にしていることを聞くと・・ホッとします。
しかし、いつも気にしています、見守っています。
産科医の悲しい・・性です。
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2015年06月25日

久々のハワイからの来客

昨日、ハワイから、来客がありました。

H5年、佐世保に赴任してた時代に、私が主治医で、前置胎盤の出血のため、帝王切開を行った患者さんです。

うちの家内の看護学校の同僚でもあり、日本に帰ってきた際には、うちの泊りに来てくれます。

まだその当時のことはよく覚えています。

仕事が終わり、薬品会社の方の説明と食事会があっていた時でした。病棟から、「出血してますから来てください」との電話で、食事もそうそうに帰棟し、緊急帝王切開になりました。

だんなさんはアメリカ人の方で、私が英語がまったくだめで・・
説明も、「イフ、ウテリン コントラクション ハプン、ブラッド “ジャー”(もし、子宮収縮が起これば、大量に出血しますよ・・と言いたかったのですが・・)がく〜(落胆した顔)」レベルの英語で、旦那さんも、?な感じでした・・・今でも、あまりの英語力のなさに、彼女にバカにされます。もうやだ〜(悲しい顔)
たしか、入院中、牧師さん?が、彼女のところに、しばしば、お説教に来ていたような・・
アメリカ人て、かわってるなぁ・・と思ったことをを覚えています。

その時の子供さんが、もう22歳です。がたいもでかい・・時のたつのは早いものです。

昨日は止まっていたのですが、おかあさんがいないとき、私に話しかけてくるのですが・・所詮私の英語力では、コミュニケーションはとれずじまい・・
うちの娘レベルになると、少しわかるようです・・私はそれ以下・・ふらふら

もう少し、日本にいるようですが・・

楽しんで帰ってください。

HAVE A NICE TRIP!

SEE YOU NEXT TIME!

英語はこれであってる?わーい(嬉しい顔)
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2015年06月09日

お産日記-上五島から-

先日うちの卒業生(お産された方)が、次回の妊娠について相談に来られました。

上五島におられます。

子供さんはすでに歯がはえそろっており、かわいい盛りでした。わーい(嬉しい顔)

以前、私も上五島に2年間いました。福江にも6か月いました。

本当にいいところです

夏になると、五島の海のきれいさが、懐かしくなります。リゾート

魚はもちろん、肉もあり、食べ物もおいしいです。五島うどん・地獄炊き、かっとっぽ(はこふぐ)なんて、最高です。ぴかぴか(新しい)

いろいろ話しているうちに、懐かしくなり、また行ってみたくなりました。

ご来院ありがとございました。また、遊びに来てください。待ってま〜す!わーい(嬉しい顔)
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2015年01月08日

産科医療補償制度と分娩費について

今年1月より、産科医療補償制度の補償費が3万円から1万6千円に減額されました。
また、適応範囲の変更がありました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/index.html

当院では、昨年消費税の8%増税の際、分娩費は据え置きでした。
その分、材料費、薬剤費などが高騰し、経費がかさむようになってきました。
また、職員の待遇改善のためにも、特に夜勤をしていただけるスタッフの待遇改善、賃上げをするために、その減額の差額分を分娩費を改定することで、相殺させていただき、使わせていただきたいと思います。

ただし、出産一時手当金の42万円(産科医療補償制度の費用も含む)は減額されることはなく、また、患者様のご負担は、これまでとあまり変わりなく、6日入院で、これまで通り、2-3万円程度のご負担をいただくことにしました。
(入院日数、処置の程度、使用した薬、保険扱いの有無により、若干金額に差がある場合があります。)

大変心苦しく、申し訳ありませんが、妊婦様には、より一層の医療環境を整えるべく、鋭意努力していきますので、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご不明な点は、受付までご相談ください。

池田産科-YOU-婦人科医院
院長 池田裕一郎

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2014年12月01日

クリスマスコンサートのお知らせ

早いもので、今年もあと1か月となりました。

今年も恒例のクリスマス会をします。
今年は、馬川慶子さんにお頼みして、クリスマスコンサートをする予定です。

12月14日(日) 10:00〜
場所;当院2階 多目的ホール

対象の方には、お葉書が郵送されていると思います。

多数のご参加、お待ちしております。
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2014年09月20日

助産院での失血による母体死亡について

最近、神奈川の助産院で産後出血による、母体死亡がありました。

助産院でのお産を、云々するつもりはありませんが、妊娠中、分娩中、そして産褥と、十分な管理をすることが必要です。

その件で、私の知り合いの産科医の先生がブログに書いておられます。

私も同感なので、このリンクをシェアしました。

この考え方が、ベストとは申しませんが、大変共感できます。

たぶん、ほとんどの産科に携わる人間が、同じ思いで、妊娠のケアをしているものと思います。

ご参考までに、ご一読いただければ、幸いです。

http://www.noriko-cl.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/68
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2013年10月29日

お産日記-分娩誘発-

お産になるのは、誰が決めるか?

答えは、「赤ちゃん自身」でしょう。

今日、予定日過ぎた方を誘発しました。

診察した感じは、「まだ時期がきていなさそう・・」と思ったので、時間かかるかと思いはしたのですが・・

4回目のお産だし、少し開いているし、予定も1週間は過ぎているし・・・
ということで、本人と話して、誘発開始・・しました。

でも、予想通り、結構薬の量を増やしても、なかなか陣痛はつかず・・・

やはり、今日は赤ちゃんが出たい日では、なかったのか?

夕方、診察して、進展なかったので、本人も「あと1-2時間して、ダメなら、やめましょう」ということで、終わりにしよう・・とした矢先・・

破水があり、それから40分で分娩・・・

たまたま、破水があったから、分娩にはなりましたが・・

やはり、赤ちゃんが出たいと思わなければ、いくら誘発剤を使っても、お腹は張りますが、有効な陣痛とはならない・・ということを、再認識しました。
陣痛のスイッチが、入った時の痛みがあるときの、お母さんの表情は、それまでとは、明らかに変わりますねぇ。

やはり、お産は・・・タイミングだぁ。

とにもかくにも、無事のご出産、おめでとうございます。おっきー!!
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2009年11月27日

代理懐胎(代理母)

先日代理母について、報道されていました。
このことは、以前から問題になっていることで、実際、どうされるべきか、非常に難しい問題です。

医者は(医療は)、困っている患者さんのニーズに応えるべき、という観点からすると、ただしいことなのかもしれません。現に、先日実名会見されていた方々の喜びは、さぞかし大きいものであったでしょう。

しかし、医療は、ルールのもとで行われるべきものであること、これもまた然りです。仮にW死にたい”という人の死期を早める治療を行うことは、やはり倫理上許されがたいことです。

また、代理母は外国では珍しくなく、通常の医療行為として、行われています。日本人は欧米では・・という言葉に弱いので、アメリカなどがしている治療が最先端と思う人が多いのですが、こと代理母については、アメリカでは特に、商業化されているように思えます。つまり、ビジネスとして、繁栄しているのです。遺伝子産業も最先端といわれています、これもまた、バックには大きな企業が付いており、すべてお金になることは、やるという国なのです。

最近日本もアメリカにならい、合理主義、つまり対費用効果という言葉が良く使われます。今回の事業仕分けにも良く出てきました。無駄なことをせよということではなく、あまり、合理主義に傾くと、とんでもないことがおきるような気がします。この考えは、日本にとっては、ふさわしくないものと思います。

本題から外れましたが、今回行われた先生の信念は、決して間違ってはいないと思いますが、少なくとも、現時点でのルール逸脱しており、やはり医療ははルールに則ってしないと、その箍をはずしてしまうと、そのうち、倫理上の問題(親権、金銭の授受、拒否した方の社会的制裁など・・)が発生してくる可能性を秘めています。

体外受精が始まったときも、倫理上問題がある、生命を人が操作していいのか、などかなりたたかれましたが、40年ほど経た今、全く通常のように行われています。代理母もそのうち、今の体外受精のように、通常の診療として、行われる日が来るのかもしれませんが、個人的には、現在の臓器移植のように、第三者委員会などを設けて、適応となるかどうかを判断し、対象を限る法整備が必要だと思います。

以下、今回の日本産科婦人科学会の声明です。

代理懐胎報道について

一部メディアによって、日本産科婦人科学会(本会)会員の施設において代理懐胎による出産が行われたとの報道がなされました。この報道が事実とすれば、会員に対して現時点では代理懐胎の実施が認められないとしている本会としては、きわめて遺憾であるとともに、改めて会員への指導の徹底を期す所存であります。
ここに、改めて本会の代理懐胎に対する考え方を呈示いたします。
本会は、平成15年4月、「代理懐胎に関する見解」を発表し、この中で現時点では「代理懐胎の実施は認められない」との見解を示し、会員に見解の遵守を求めてまいりました。
国の機関では、平成15年4月の厚生科学審議会生殖補助医療部会「精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療制度の整備に関する報告書」での、代理懐胎については禁止する、との最終案に続き、平成20年4月には、日本学術会議「生殖補助医療の在り方検討委員会」において、代理懐胎を法律によって原則として禁止するのが望ましい、とする提言がまとめられました。一方、日本学術会議の提言は同時に厳格な条件の下での試行を考慮する余地も認めています。しかしながらここでいう試行とは、その是非について国民的議論が行われた上で、国が主導する体制が整えられることを前提としたものであり、個々の施設において代理懐胎を先行実施することではありません。
この提言を元にした法制化にはいまだ至っておりませんが、現時点における国の機関が示した考え方であり、本会も本提言を尊重する立場をとっております。
本会は、代理懐胎の立法による規制・ルール作りができるだけ早い時期になされるよう、希望します。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠・出産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

世界のお産事情

ユー・ディー・コーポレーションという会社から、定期的にメールにより情報をいただいています。
本日の情報の中に、世界のお産事情の情報がありましたので、ご紹介します。

世界のお産
http://ns.eu-d.co.jp/mailmaga/link.php?id=189b567c-5362-42-6bafbb1eea375029-29

分娩費はヨーロッパでは、保険がきく国が多いようで、自己負担無料という国が結構あります。
現在日本では、保険が利かず、長崎の事情をお話しますと、分娩費が40万前後ですが、出産一時金35万円程度の支給がありますので、実際の負担額は4-5万程度ということになります。ヨーロッパに比べれば高いですが、自費が原則のアメリカなどに比べれば安いと言うことになります。

お産の管理も助産師さんが、主導のところもあれば、日本のように医師しているところもあります。どちらがいいとは、一概にはいえないようですが、事実日本の周産期死亡率の低さが世界で有数(世界トップレベル)であることを思えば、日本のシステムはいいのかもしれません。

お産のスタイルも無痛分娩を主体とするところもあれば、自然経過をみるところもあり、これも一長一短ですが、お国柄によりさまざまなようです。

新生児のケアもさまざまで、スイスは暗い部屋に赤ちゃんを寝せて置くそうです。これはまだ、明るい光に目が慣れてない赤ちゃんを想い、赤ちゃんの視点にたったケアだそうです。

この前外国から見えた妊婦さんは、母国の健診で葉酸とカルシウムを必ず投与されるそうです。これは、胎児奇形を減らす目的でしょう。日本でも葉酸の摂取は勧められていますが、外国ほど、赤ちゃんの葉酸不足による奇形率が高くなく、個人的には、通常の偏食がない、食生活であれば、十分であると思いますが・・。

インタビューをされているのが、ある限定された日本の方なので、これが世界のお産の事情のすべてとは言いがたいですが、いろいろなことが書いてあります、とても興味深いので、少々長いですが、ご参考になれば幸いです。
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2007年09月20日

患者様からのメール

赤ちゃんが小さくて、大学病院にご紹介した、患者様からのメールをご紹介します。返信を出したのですが、返ってきてしまいましたので、本人様には届いていないかと思いますので、この場を借りて、ご挨拶させていただきます。

先生、スタッフの皆さん、お世話になった○○です。
遅くなりましたが、帝王切開で無事に
女の子を出産しました。1604gと未熟児だったのですが、
ちょうど、出産予定に未熟児室を退院でき、育児に
おわれながら、毎日、楽しく過ごしています。
今では、6000gを超え、ホッと安心しているところです。
大学病院では、いろんな症状の方がいらっしゃって、出産が
大変な事だと知りました。貴重な経験と言ったら軽い感じがしますが、母になる前に、すごく成長できたような気がします。
名前も出産が突然だったので、まだ決まってなかったのですが、
生まれて、顔を見ながら主人と考えた名前が『○○-』です。大きくなってほしいのと、春の暖かい日に生まれたって事で
決めました。
母ってすごいなぁ〜って改めて思い、まずは、自分の母に感謝の
気持ちで、いっぱいになりました。
メールですみません。。。ありがとうございました。
また、何かあったらお世話になります。

<私の返信メール>
メール本当にありがとうございました。入院中はお見舞いにも行けず、申し訳ありませんでした。大学の先生からは、状態、分娩の報告を受けました。小さく産んで、大きく育てる・・、いいことです。育児も大変でしょうが、頑張り過ぎない程度に、頑張ってください。何かお手伝いできることがあれば、気軽に声をかけてください。また、よかったら、子供さんと病院にも遊びに来てください。元気な姿を拝見できることを、楽しみに待っています。
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2007年05月19日

ご面会についてのお願い

当院では、お産というおめでたいイベントを、できるだけたくさんの方にお祝いしていただくために、できる限りご面会をしていただくように努力しています。

しかし、お母さんは、授乳や育児に慣れておらず、夜もあまり眠れない方もおられます。
にもかかわらず、昼にご面会の方がいらっしゃると、応対せざるをえず、夜になると、疲れから、ふらつきや気分不良を訴えられる患者さんもおられます。

申し訳ありませんが、できれば、ご家族以外の方は、できるだけ短時間のご面会をお願い申し上げます。

また、面会時間は午前8時から午後9時まで(入室は午後8時まで)としております。他の患者様もおられますので、時間厳守でお願いできれば幸いです。

妊婦様のため、ご協力よろしくお願い申し上げます。
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2006年03月01日

アロマテラピーの試み

今日から3月ですね。
桜の季節になりました。桜はいいですね。日本の春って感じです。
春の歌には、いろいろあります。
さくらさくら、桜坂、ケツメイシのサクラ、渋いところでは夜桜お七、などなど・・。
皆さんはどんな曲がお好みなんでしょうか?

以前よりお産のときにリラックスできるようにと、ソフロロジーのCDを流したり、この前はbump of chickenの曲をかけてお産される方もいました。なんでも気合が入るそうです。

人がリラックスできるのは、音とにおいのようです。
ということで、最近うちのスタッフがアロマに興味を持ていまして(以前からも少ししていたのですが)、本格的にしようと試みています。

短時間で生まれてしまう方については、無理かもしれませんが、ちょっと時間かかりそうな方には積極的にしていこうと思っています。とくに希望される方は、スタッフと相談してみてはいかがでしょうか?
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠・出産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする