2020年06月22日

新型コロナウィルスの対応について―里帰り分娩ー

昨日、長崎県の産婦人科医で、今後の新型コロナウィルスの妊婦さんへの対応について、話し合いが持たれました。

以前より感染がやや収まってきたとはいえ、県境の移動が可能になった今、果たして、第2波、第3波が起こらないのか?

たぶん、少なからず、波はくるのではないか?と個人的には思っています。

現状長崎県では、この2か月以上、新たな感染者をみとめていません。

そこで、里帰りの方の対応につき、話があり、そこでの指針は・・

感染拡大地域(関東、北海道、近畿など)からの里帰りは、極力26週までに里帰りすることを推奨してください・・・とのことでした。

理由は、もし、無症状の感染でも、厳重な管理が必要となるリスクが高いから、ということです。

現在長崎大学が中心となって、感染対策をしていただいているのですが、感染対策は非常に困難を極め、長崎の周産期の高次施設が4病院あるのですが、もし感染があり、1病院でも閉鎖になると、コロナ感染以外の周産期合併症をお持ちの妊婦さんが、県内では診れなくなるので、リスクがある方は、早めに管理し、十分管理できれば、市中の開業医でも分娩できるようになる・・そのためには、それくらいの期間が必要である・・とのご指摘でした。

その他の地域の方は、従来通り、できれば、32週までに帰崎いただき、2週間ほどの無症状の期間を確認ののち、通所の妊婦健診でよい、とのことでした。

長崎の産婦人科医会の先生も、長崎では現在安全に、感染もなく、お産できているので、ルールを守って、里帰りしていたでければ、妊婦さんも安心して、お産に臨めるのではないか?という意見でした。

妊婦さんには、まだまだご迷惑、ご不自由をおかけすることになりますが、ご理解の上、ご協力いただきますことを切にお願い申し上げます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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