2020年04月30日

妊娠・お産はなめてはいけません。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200428-00000021-sasahi-ent

【独占】加藤紗里が第一子を出産 出産後の言葉は「なめてました」〈dot.〉

とりあえず、無事でなによりでした。おめでとうございます。

ただ、お産はなめてはいけません。

みなさん、”お産をなめてはいけない”とわかってはいるのでしょうが、世間的には“妊娠は病気じゃない”という概念が一般的なので、妊娠するのは自然、妊娠・お産は普通にしていれば、つつがなく終わる・・と思っている人が、大半ではないでしょうか?

お産のやり方、考え方は人によってさまざまなので、どういう考え方でお産に臨もうが、それをどうこう言いうつもりはありません。

しかし、最近あった、岩手での破水の一件もそうなのですが・・

確かに、どういう管理をしようとも、妊娠・お産は、8-9割の人が、つつがなくお産を迎え、無事出産されます。

しかし、コウノドリ先生が良く言う言葉で”あかちゃんが産まれるのは奇跡なんです”

8-9割がうまくいく出来事で、奇跡とは何事?って思う方もいらっしゃるかもしれません。また、自分は大事にならない・・そう思っている方が大半なのかもしれません。

でも、”なめて”いると、大変なことになる方が、相当数いらっしゃるのも、また事実。
ちゃんと管理しないと、赤ちゃんもお母さんも取り返しのつかないことになります。

妊娠・お産は、人生で大変大きなイベントではあるのですが、決してファッションとしてのイベントではありません。とかく美化されがちですが、私的には、赤ちゃん、お母さんの二人の命を守る戦いでもあるのです。

結果、よければ、何事もなくよかった・・ということになりますが、それはあくまでも結果の話であって、その過程をおろそかにしていると、取り返しのつかないことになります。

なんでも制限すればいいということではないですが、油断することなく、楽しく過ごしていただければと思っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この人がマスコミで「出産を一般公開する」とか「水中出産考えてる」とか言ってるのを見て、怒りを通り越して呆れました。
Posted by 洲崎 靖彦 at 2020年04月30日 12:20
洲崎さん、コメントありがとうございます。
私は、水中出産はおすすめしませんが、お産のやり方はいろいろあっていいのではないか?と思います。施設によって、管理の方針は違います。
ただ、現在日本の妊婦死亡率が約3(対10万人)、周産期死亡率が3.5(対1000人)と世界屈指のレベルを保てているのは、自宅分娩から施設分娩に切り替わったための効果であることは間違いなく、ゆえに、しっかりと管理してお産に臨むことが、お母さん、赤ちゃんが元気にお産が終えることの重要な要因だと思っています。
Posted by イケドク at 2020年04月30日 15:40
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