2018年01月08日

年賀状のお礼

今年も当院卒業生の皆様から、たくさんの年賀状を頂きました。

おひとり、おひとりにお返しできずにすみません。

すべて、拝見いたしました。

みなさん元気そうで、何よりでした。

お近くに来られた際は、ぜひ当院にもお立ち寄りください。

スタッフ一同お待ちしています。

本当にありがとうございました。

この場を借りて、御礼申し上げます。

池田裕一郎
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:01| Comment(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年当院分娩統計

2017年の当院の分娩統計です。

分娩数 136件(+7例)
経腟分娩:118例(86.8%)(-6.2%)
     分娩体位 側臥位54.2%、仰臥位44.9%、四つん這い0.9%
     会陰切開 5例(4.2%)縫合なし37例(31.4%)
     分娩誘発 18例 無痛分娩処置1例
帝王切開:18例(13.2%)
     緊急帝切6例(4.4%)  
     予定帝切の陣痛発来1例、遷延分娩3例、胎児仮死2例
     予定帝切12例(8.8%)  
     前回帝切10例、骨盤位2例
母体搬送 常位胎盤早期剥離1例、分娩時出血1例(長崎大学)
新生児搬送 新生児仮死2例(長崎大学1例、長崎みなとメディカルセンター1例)
他院紹介 12例
胎児奇形2例(長崎大学)甲状腺機能異常・糖尿病、腎炎(長崎大学)、不規則抗体陽性・ぜんそく・糖尿病・生保(長崎みなとメディカルセンター)、PIH(国立長崎医療センター)卵巣腫瘍(済生会病院)
仮死出生児3例 AP1点・AP4点・AP6点
出生児体重 2185-4200g 低出生体重児6例
妊娠週数 35週6日−41週4日 早期産児4例
里帰り紹介 15例、他院からの紹介で分娩35例
当院での分娩既往 58例
初産46例 経産90例
35歳以上の分娩35例(25.7%) 35歳以上の初産例8例(うち、帝切症例3例)

【総括】
昨年は仮死分娩が3例あったことが印象に残ります。1例は、吸引するも分娩に至らず、緊急帝王切開で分娩した例。1例は、出生後、啼泣があったのですが、その後羊水がつまったのか無呼吸となり、搬送した症例、もう1例は、骨盤位分娩の経腟分娩の症例でした。
骨盤位の経腟分娩は、20年ぶりくらいでした。予定帝王切開のため入院した当日に陣痛発来し、麻酔まで入れたのですが、足が見えており、帝王切開不可と判断し、経腟分娩した症例です。この症例は、すぐにリカバーできたので、搬送はしませんでした。
35週の早期産は、推定体重が2900g位(実際2990gでした)だったので、予定日のずれを勘案し、当院での分娩としました。
昨年の特徴は、帝王切開が多かったこと。開業より、約10%前後で推移してきましたが、昨年は、13%と最も帝王切開率が高い年になりました。帝王切開自体、悪い分娩方法ではなく、しかたないのですが、特に前回帝切は12例増えている傾向があります。骨盤位も3例で、最近では多い結果でした。
また、最近の傾向を挙げると、@35歳以上の方の分娩が、珍しくなくなったこと(当院では4人に1人が35歳以上でした)。A初産の人が少ない、その分経産の方のお産が増えていること、これは、子供を持つ人と持たない人がはっきり分かれている傾向なのかもしれません。
35歳以上の初産の方は、約半数が帝切となっており、やはり妊娠、分娩に対してのリスクが、高いことがうかがわれます。
会陰切開に率は変わりませんでしたが、縫合をせずに済んだお産(いわゆるノーリスのお産)が、31.4%と昨年初めて30%を超えました。これもスタッフの熱意と努力による賜物だと感謝しています。
昨年も58例の妊婦さんが、当院の卒業生として帰ってきてくれました。当院の経産婦さんの分娩の半分以上で、とてもうれしく思います。

昨年も基幹病院の先生方、患者さんをご紹介いただいた先生方、高尾先生、杉田先生、小児科宮副先生には大変お世話になり、大変ありがとうございました
まだ反省、改善すべきところがたくさんありますが、この結果を踏まえて、今年も、より安全で、皆様にとっていい妊娠・出産をサポートしていきたいと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:58| Comment(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする