2016年07月31日

当院夏祭り 人形劇(by たらみ人形劇団 コスモス)

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DCIM0383.jpg厨房手作り食事

今日は当院恒例の夏祭りでした。

今回は、たらみの人形劇団・コスモス さんに、講演依頼させていただきました。

100人を超えるご参加、ありがとうございます。

2005年10月から2016年3月までの、当院で産まれたあかちゃん・ご家族を対象にご招待しました。

みんな、元気に発育しており、大きくなって、笑顔もあり・・

スタッフ一同うれしい限りです。

十分楽しんでいただけたでしょうか?

スタッフもお疲れ様でした。
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posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 10:47| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月18日

院内ボーリング大会&バーベキュー

今日は朝から当番医でした。

午後からは、院内のボーリング大会を行いました。@長崎ラッキーボウル

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男性はハンディなし。1ゲームにつき、中学男子は30ピン、女性は40ピン、小学生以下はスコア×2でした。ちなみに、男性以外は、ガーターなしです。

小学生に甘かったのか・・上位は小学生が独占でした。私、子供に甘いからねぇ。笑

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私は、またまた途中でお産によばれ、1ゲームちょっとで終了。あとは、息子に託して帰院しました。

ボーリング終了後、当院でBBQ&表彰式をしました。

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1位賞品はカステラ53焼き
2位はメロン   でした。

当院でがんばってくれているスタッフへの感謝と、いつも支えてくれている家族への感謝です。

少しでも楽しんでいただければ・・と思って、毎年の恒例行事です。(ボーリングは2回目です)

いつも本当に頑張ってくれてありがとう・・です。

また、家族を大切にしつつ・・がんばりましょう!

私は、またお産に・・行ってきます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月13日

お産日記-妊婦さんの必死な姿-

産む瞬間に雄たけび?既婚女性が暴露する「出産赤っ恥体験」

http://news.livedoor.com/topics/detail/11757908/

今日のインターネットの記事に、こんなものを見つけました。

私に言わせると・・ぜんぜん、赤っ恥ではないですよ。

それくらい、お産するって、みんな必死なんです。

いろいろなストレス発散があっていいと思いますし、あの痛みを乗り越えるときは、みんな神経過敏になって当然なんです。

私も、以前、妊婦さんの痛みが強かったせいか・・「先生のばか!」って、手を叩かれたことがあります。
力が入るなら、私を蹴ってください・・ということもあります。

いいんです。恥ずかしくないんです。人間だもの・・。怒りたくもなりますよねぇ。
たぶん、スタッフも、気にしていないと思いますよ。

無事に出産できれば・・私たちは満足。

過程は、気にしません。
静かなお産が、恥ずかしくない、いいお産・・とは、微塵も思っていません。
お産の記憶は、いいことだけを残して、あとは全部、忘れてください。

ただ一つだけ・・陣痛は必ず休みがありますので、その時には、しっかり呼吸してあげてください。
でないと、赤ちゃんはどんどんきつくなりますから・・。それだけは、お願いします。

posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月06日

お産日記-骨盤位の管理-

骨盤位の管理につていは、その施設でいろいろ違いがあると思います。

骨盤位なら、帝王切開をする施設、後期までまって外回転する施設、胸膝位(逆子体操)をする施設・・などなど。
管理は、その施設で行っている方法で、いかなる方法でもいいのではないか?と個人的には思っています。
(ちなみにガイドラインでは、外回転は、緊急帝切ができる施設で、児が成熟していること・・となっています。)

当院でもいろいろなことを行います。基本当院で分娩される方に限ってですが、まず、胸膝位、それでもだめなら、外回転、それでも回らなければ帝王切開としています。

今回の妊婦さん・・
前2回、当院でお産されていましたので、概ね、お産の経過は把握していました。

28週くらいから、骨盤位となり、整復、また35週で骨盤位となり、整復。このままうまくいくかとおもいきや、先日39週の健診で、また骨盤位になっていました。

本人に話をして、入院の上、外回転することにしました。

まず、早剝の危険性を考え、硬膜外チューブ挿入(緊急帝切に対応できるように)。
それから、外回転施行しました。当然、赤ちゃんが小さくないこと、臍帯巻絡がないこと、羊水が十分にあること、胎盤の位置などを考慮します。
初め、バックフリップで回そうとしましたが、回らず、結局フロントターンで無事に回りました。

それから、頸管の開大がないので、ネオメトロで頸管開大に着手。
連続モニターし、夕方には自然滑脱し、1日目を終了しました。

その時点では、まだ児頭の骨盤陥入はなく、臍帯脱出も懸念されることから、経腟超音波で、臍帯が児頭よりも先にないことを確認。内診でも臍帯がないことを確認しました。

子宮収縮が弱まると、児頭の若干の下降がみられ、これならいけるかも?と思いつつ・・・

1人目の分娩時間は13時間であったものの、2人目は3時間と経過が順調であり、2人とも3000g位の子供さんだったので、狭骨盤はないと判断。
2日目に入り、点滴で誘発開始。
9時に始めましたが、案の定12時に、無事に分娩になりました。

本人もそうですが、私も何回も、今回の経腟分娩は厳しいか?と思いましたが、無事にお産できてよかったです。おまけに会陰の裂傷もなく、赤ちゃんも3100gで元気でした。

今回は、以前当院でお産された方だったので、経過が把握できていたこと、私に対して、信頼して処置をお受けいただいたこと、スタッフの協力のもと十分な準備ができお産に臨めたことが、無事の出産に繋がったのだと思いました。

当院では、骨盤位は、この5年で1例のみ、帝王切開になっていますが、一般に3%前後と言われる頻度に対しては、少ないほうだと思われます。
ただ、10か月を過ぎて、外回転をして、誘発したのは、大学の産科外来をしていた以来でした。(その他は、ほとんど中期に回ったら、そのまま頭位での分娩になっていました)

この2日間、緊張のし通しでしたが、無事にお産になり、肩の荷がおりました。

本当に、お母さんもあかちゃんもよく頑張ってくれました。
ありがとうございました。そして、おめでとうございました。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

高齢初産の陣痛誘発、CS増やさず

最近、当院は婦人科の主体の病院でしょう?とご指摘うけるのですが・・
私はどちらかというと産科医なので、お産の話題を書いてみます。

世界でも有名な論文、New England Journal of Medicineの報告です。

35歳以上は、高齢出産でリスクが高い、と言われます。

が、最近分娩される方の年齢が上がっている現状があり、どこまでハイリスクか?本当に経腟分娩できるのか?と不安になっておられる方も多いと思います。

当院では、できる方には、できるだけ経腟分娩を推奨しています。
帝切率10%弱・・というのが、産科医としての誇りです。
当院のスタッフも、できるだけ帝切を避けるように、がんばってくれています。

時に、高齢だから、経腟分娩より、帝切してください・・とご相談を受けることもあるのですが、帝切はやはり、手術なので、いろいろリスクは高いと思われます。当然必要であれば、帝切は悪い分娩方法ではありません。

確かに誘発剤の使用も乱用はいけませんが、必要があれば、十分注意して投与するのであれば、有効な方法で、そこまでリスクを上げるとは思いません。

それを裏付ける報告だと思いますので、ご紹介します。

Walker KF,et al.Randomized Trial of Labor Induction in Women 35 Years of Age or Older.N Engl J Med. 2016 Mar 3;374(9):813-22.

 35歳以上の初産婦619人を対象に、妊娠39週での陣痛誘発による帝王切開リスクを無作為化比較試験で検証。ITT解析では、陣痛誘発群と待機的管理群の帝王切開率(32% vs. 33%;相対リスク0.99;95% CI, 0.87 - 1.14)および鉗子/吸引分娩率(38% vs. 33%;同1.30;95% CI, 0.96 - 1.77)に有意差はなく、母体/新生児の短期的有害転帰発生率にも有意差はなかった。
英文:
Background

The risk of antepartum stillbirth at term is higher among women 35 years of age or older than among younger women. Labor induction may reduce the risk of stillbirth, but it also may increase the risk of cesarean delivery, which already is common in this older age group.

Full Text of Background...



Methods

We conducted a randomized, controlled trial involving primigravid women who were 35 years of age or older. Women were randomly assigned to labor induction between 39 weeks 0 days and 39 weeks 6 days of gestation or to expectant management (i.e., waiting until the spontaneous onset of labor or until the development of a medical problem that mandated induction). The primary outcome was cesarean delivery. The trial was not designed or powered to assess the effects of labor induction on stillbirth.

Full Text of Methods...



Results

A total of 619 women underwent randomization. In an intention-to-treat analysis, there were no significant between-group differences in the percentage of women who underwent a cesarean section (98 of 304 women in the induction group [32%] and 103 of 314 women in the expectant-management group [33%]; relative risk, 0.99; 95% confidence interval [CI], 0.87 to 1.14) or in the percentage of women who had a vaginal delivery with the use of forceps or vacuum (115 of 304 women [38%] and 104 of 314 women [33%], respectively; relative risk, 1.30; 95% CI, 0.96 to 1.77). There were no maternal or infant deaths and no significant between-group differences in the women’s experience of childbirth or in the frequency of adverse maternal or neonatal outcomes.

Full Text of Results...



Conclusions

Among women of advanced maternal age, induction of labor at 39 weeks of gestation, as compared with expectant management, had no significant effect on the rate of cesarean section and no adverse short-term effects on maternal or neonatal outcomes. (Funded by the Research for Patient Benefit Programme of the National Institute for Health Research; Current Controlled Trials number, ISRCTN11517275.)
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする