2020年09月21日

1周忌

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お彼岸になりました。

暑さ寒さも彼岸まで・・と言いますが、最近めっきり朝晩は寒くなりました。

明日は秋分の日、お彼岸の中日です。

うちの親父の祥月命日は9月23日ですので、当然良く覚えているのですが・・

昨年、同期の先生がなくなり、衝撃の情報から1年がたちました。

ちょうど1周忌は9月25日になるのですが、平日になるので、ちょっと早いですが、うちのかみさんと1周忌のお参りにお寺にお参りに行ってまいりました。

時のたつのは、本当に早いものです。先生は、このような時勢になっているとは、到底おもわなかったでしょうね。

まだ、夜に応援依頼の電話がかかってきそうな気がすることがあります。

うちの親父の祥月命日と近いですし、先生の誕生日はうちの姉と同じ日なので、どちらも忘れない日になっています。

改めてご冥福をお祈りするとともに、お見守りをお願い申し上げました。

合掌2020092115000000.jpg
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月06日

当院開院記念日

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本日は台風の最中、当院の17回目の開院記念の日です。

先週金曜日、当院スタッフに祝っていただきました。

ありがとうございました。

コロナ、台風と、今年は大変な年ですが、何とか当院も、18年目に突入します。

今まで支えていただいた、妊婦さん、患者さん、スタッフ・・・そして、家族、基幹病院の先生方、関連業者さん、すべてに感謝です。

少子化の波を打破すべく、一つでも幸せな家族ができる一助になれば・・と日々努力していきます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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当院厨房スタッフが、お祝いのケーキを作ってくれました。
私的には、チーズケーキが好みでした。笑
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 15:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月24日

お産日記−陣痛−

陣痛が想像を絶するほど痛いのは、想像に難くありません。

私は男性の産科医のなので、数多くの分娩には立ち合いましたが、陣痛を経験したことはありません。

最近では、陣痛を体験する器械があるそうですが、たぶん陣痛を経験すれば、このように冷静にはいられないのではないか?そんな気がします。

妊婦さんの声が大きくなっていくたびに、「どうにかしてあげたい」と思うのですが、がんばれ・・とは思っても、陣痛を肩代わりしてあげることはできません。

ただ、その間、どこで無痛にしようか?とか、ドクターストップかけようか・・いつもそのことを考えています。それは、赤ちゃんの状態も同じこと。お産はその葛藤の繰り返し・・と言っても過言ではありません。

しかし、妊婦さんにもがんばってもらっているのだから、最良の結果で返したい。陣痛の痛かった見返りは、お産後の満足としてお返ししたい・・いつもそう思っています。

妊婦さんが、陣痛を耐えている間中、ここで帝王切開したら、本人も私自身も楽になるのに・・そう思うことも珍しくありませんが、今後の分娩時間予測、赤ちゃんの状態、今後予想されるお産後の状況(術後や次回の帝切のリスクなど)を考えた場合、今をどうにか乗り切れば、それ以上のメリットになって還ってくると思われるのであれば、そこは、じっと我慢する・・一時的な感情に流されず、たとえ、今恨まれても、冷たく思われても、それが妊婦さんの今後にメリットが大きければ、今はじっと我慢・・と自分に言い聞かせています。

お産が終わって、「切らなくてよかった、本当にありがとうございました」。満足した達成感の笑顔と、この言葉を頂けることが、私が産科医としての至福の時です。

御主人さんと同じ日のお誕生日にご出産、よくがんばっていただきました。本当におめでとうございます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

イソジン含嗽液について

https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200804-00191721/
『ポビドンヨードによるうがいは新型コロナを改善させる』は本当か?医師が解説

昨日大阪府知事より、「イソジン含嗽液でうがいすると、重症化が防げる可能性がある」との声明をうけ、一斉に皆がイソジン含嗽液を買いに走り、実際薬局に問い合わせても品切れ状態が一瞬のうちに出来上がってしまいました。

イソジン(ポピドンヨード)よるうがいの功罪は、上記リンクをご参照ください。

今回の大阪府知事の声明は、もしかすると、将来的には、コロナウィルスに対しての良策とし、認められるのかもしれませんが・・
私も今日の昼、ミヤネヤをみていて、大阪府知事から、コロナの新薬が発表されると聞いて、これはすごいことだ・・とかなり期待していましたが・・、残念ながら、現時点では、まったく科学的根拠がありません。

大阪府知事はいつも理論的で、しかも今回の発表には大阪大学の先生がバックについていたようなので、結構しっかりした理論に基づいたものかと思っていましたが、内容をみると、まず症例数が41例と全く根拠が出せるサンプル数でないこと(統計解析するには不十分なサンプル数であると思います)。またサンプルの選択が適切とは思われないこと。
また、重症化するメカニズムと、イソジンうがいによる咽頭のみでのコロナウィルスの除去(これすらもできるのはあやしいですが・・PCRが陰性化した数が多いとすれば、少しは効果があるのかも?)の関連性に科学的論拠が見いだせないことです。

一般的には、イソジンは甲状腺疾患の人を悪化させるとか、正常な細菌叢を壊すとか・・言われますので、当院では、アズノール含嗽液を処方するようにしていますが、イソジンは以前長く使っていましたが、それで副作用がでた・・というのは全く聞いたことがないので、適切に、甲状腺疾患などの持病がない方がうがいするときの補助薬として使うことについては、私は全く否定するものではありませんし、うがい、手洗い、マスク着用、感染する可能性のある場所へ行くことは極力避ける・・などのことはコロナ感染の予防策としてすべきだと思います。(本文中のように水だけで十分という先生方も多数おられます)

ただ、この、コロナについては、BCGがきくと言えばそれに走り、アビガンがいいといえばそれに走り、今回のようにイソジンがいいといえばすぐ、それに飛びつく・・という人の動揺心理をみごとにとらえ、社会を混乱させる・・ということが良くおこります。
これは、検査につていもしかりです。
この社会的不安を過度に煽ることこそが、今回のコロナウィルス感染症の一番性質が悪いことだと思います。
本当にすべきことと、そうでないこと(することが許容されること)を分けて考える冷静さが必要なのでは、ないでしょうか?

みなさんの不安の気持ち、世の中の動揺は、よくわかりますし、私自身も不安なことはたくさんありますが・・
毎回言いますが「正しく恐れる」ことが重要で、過度になりすぎると、社会混乱をおこし、ひいては医療崩壊の原因になります。

不確定情報はたくさん流れてきますが、耳障りのいい言葉だけに飛びつくのでなく、冷静に吟味し、対処することが重要なことだと思います。

くれぐれも、冷静に行動していただくことを、切に望みます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 02:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月02日

8月お盆の当院の診療予定

当院お盆の診療予定です。

8月13日(木)9:00-12:30 午後休診
8月14日(金)−8月16日(日)休診
8月17日(月)通常診療

当院受診中の妊婦さん、急患の方はこの限りではありませんので、電話でご相談ください。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

池田産科-YOU-婦人科医院
池田裕一郎
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

当院夏祭り-模擬旅行-

2020080211290000.jpg長崎港祭り花火
2020080211020000.jpg沖縄
2020080211020001.jpg北海道
2020080211170000.jpg大阪
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今日は当院の夏祭り・・とは、言っても。いつもは、コンサートや模擬店、イベントなどをするのですが、コロナウィルス感染の影響で、今年は、写真撮影のみとなってしまいました。

イベント開催には、中止も検討しましたが、お産後、しばらくお母さん、赤ちゃんにお会いすることがなかったこと、また、今後もしばらく会う機会がないので、直接お会いすることで、みなさんがお元気であることを確認もできました。

テーマは、「模擬旅行」

この状況で、なかなか旅行も行くことができないので、当院スタッフが、パネルをそれぞれに作成してくれて、沖縄・大阪・北海道・花火のブースを作ってそれぞれに写真撮影。
沖縄に行くなら、今こんな感じかなぁ・と私も、マスク、フェースシールドで、添乗員しました。笑

帰りに当院自慢のシェフが、お菓子をお土産に作ってくれました。

わずか30分足らずのイベントでしたが、少しでも日ごろの子育てのストレス解消になれば・・と思っています。

詳細は当院インスタグラムをご覧ください。(しばらくしたら、更新されると思います)
https://www.instagram.com/ikedasanka.3535/

ご来院ありがとうございました。

posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 10:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

妊婦さんに対するコロナウィルスPCR検査の是非についての個人的見解

必要なのは、全ての無症状者への徹底的なPCR検査ではない。尾身会長「100%の安心は残念ながら、ない」【#コロナとどう暮らす】
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bde7a7b42734f24689e307dbd175f66bdd6de7?fbclid=IwAR0jTEGPz8pYstus79SVbMbLI0HXTGVldSX4oAWuIuRMaZL_Rui5HBTXp-g

唾液使ったPCR検査 無症状の人も対象に 厚労省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200717/k10012520241000.html?fbclid=IwAR3wd8dZbwsikjIym2sMN8Ow0h2huHDcDpslUJy8fSv9X3bHiJt5ieBbslo

最近長崎でもコロナウィルス感染症の患者が発生するようになってきた。

厚生労働省は、無症状の人にもコロナウィルスに対するPCR検査を対象にするとの方針を示したようだ。

これに伴い、たぶん産科領域でも、無症状の妊婦さんのPCR検査が奨励される可能性がある。

妊婦さんのPCR検査については、賛否が分かれるところであるが、私個人としては、全例にすべきではない・・と考える。

理由は・・
詳しくは、室月淳先生が、ツイッターや、その他SNSで、その有害性を詳しく書かれているので、詳しくお知りになりたい方は、検索してもらいたい。

要は、
1.一般的に有病率が低い状況下では、検査の有用性が低く、陰性だからと言って安心できるわけではなく、逆に混乱を招きかねない。

2.仮に偽陽性も含めて、陽性と判定された場合、厳重な管理や、分娩方法が変更され、不必要な帝王切開が増えてしまい、妊婦さんにとって、メリットがない。

3.陽性だからといって、妊婦さんにとって確たる治療法があるわけではなく、現在のところ。コロナウィルス感染により妊娠および新生児が重篤化したという症例が、すくなくとも日本のなかでは、ほとんど見受けられない。

などの理由である。

1.について・・
一般的に、このコロナウィルス感染について、全例のPCR検査をすべきでない・・という理由は、以下のYou Tubeで説明されているのが、一番わかりやすかったので、興味がある方は、ご覧いただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=jMIScCb04qs&fbclid=IwAR0aqxrZmWj3gsIM6sC_7yQKVQ36LwTPBnB5ekUn644zw9RatmvYhkAjlEI
ちょっと数学的で、難しいところもあるが、ざっくりいいうと、一般の人に不特定多数で検査しても、それ相当の間違いが発生し、それにより過剰診療せざるをえず、コロナウィルス感染以外の本当に医療を受けるべき人ですら、治療できなくなる可能性(いわゆる医療崩壊を起こす)があるということである。

2.3.について・・
帝王切開が決して悪い方法とは言わない・・が、今回の帝王切開の理由は、妊婦さんや新生児の重篤化を防ぐ目的ではなく、医療者の感染、院内感染を防ぐ意味合いが強いと思われる(そもそも、経腟分娩より帝王切開のほうが、医療者感染リスクが少ないか?と言われるとそこに疑問もあるが・・)。確かに、基幹病院が閉鎖になると大変なので、その処置が必要なことはわからないではないが、相当すの偽陽性者が含まれている可能性があるとすれば、それは問題である。帝王切開は決して安全にお産ができる方法ではなく、出血、感染、麻酔による合併症などなど、相当なリスクを含む開腹手術であるので、本当に必要なケースにのみ、帝王切開は行われるべき施術であり、安易にすべきではないと思うのである。実際、コロナウィルスよりも妊婦さんに対して重症化することが明らかなインフルエンザ感染でさえ、帝王切開することは通常ないのである。

世の中、過剰な情報や報道により、なんでも検査すれば安心・・という風潮があるように思えるが、決してそうではなく、不必要な検査はかえって、世の中を混乱に落とし込みかねないことを認識すべきである。

実際当院でも(他院でも、他科でも)、ちょっとした風邪症状の方は、来院される可能性がある。その人たちに全例コロナウィルスのPCR検査をしているか?と言われると、たぶん可能性がある方はするが、そうでない方は経過観察・・という症例が多いのではないだろうか?
今はまだ夏なので、これくらいですむが、この状況が持続していくと、これから、秋・冬に向かっていくと、いわゆる通常の“風邪”の患者さんも相当数来院されることになると、医療機関は相当混乱し、いわゆる医療崩壊することが予測される。
たぶん、私の同級生のなかにも、「なんでこんなに、しつこく話をするの?」と思っている人がいるかもしれない。私がしつこくこの発言をするのは、この先、不特定多数の人の検査の必要性を啓蒙することで混乱することが予測されるので、(たぶん過熱報道の影響もあり、世論はそちらの方に向かっている)、今後のその混乱(特に、妊婦さんに対しての不安を)を少しでも緩和できれば・・と思っているからである。

かくいう私も決して、コロナウィルス感染症をなめているわけではない。
私にも高齢の母がいるので、うつすと大変なことになりはしないか?またスタッフや家族に迷惑がかかるのではないか?分娩休止となれば、産科崩壊をおこすのではないか?といろいろなことを考える。

なので、すべきことをやる、要は、不要な人との接触を避ける(当然必要があれば仕方ないですが・・)、そういう場所には立ち入らない、手洗い、マスクなど人にうつさない、うつらないことを心がける(特に妊婦さんは最大10か月の辛抱です)・・など、対策はしなければいけない。が、不当に恐れすぎると、それが偏見になったり、誹謗中傷になったりして、心ならずも感染した人を傷つけ、挙句の果てには、その人の一生を左右することにするなりかねない。

長崎の産婦人科医会がもし全例PCR検査をすべし・・となれば、それに従わざるをえないし、濃厚接触者も含め、必要な方に速やかに検査することに対しての異論はないが、個人的には、PCR検査を安心のためだけに、闇雲にする必要はないと考えるし、それよりも、検査の如何にかかわらず、うつらない、うつさない、正しく恐れることを徹底することの方が重要だと考える。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

長崎、すごい雨です。

先日熊本で大雨災害に被災された方に、お見舞い申し上げます。

今日は朝から、長崎もすごい雨です。

しかも、時間が長い・・

大村市の様子がSNSに投稿されていましたが、すでに水没している地域があるようです。

明日もまだ雨が続くようです。

くれぐれもお気を付けください。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 18:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

お産日記ー誕生日ー

今日は朝からお産がありました。

実は、私の56回目の誕生日でした。

年齢的には、あまりおめでたくない年齢になってきました。

同じ誕生日のあかちゃんが産まれると、なんとなく親近感がわきます。

56年のも差がありますが、この子が私の年齢になったとき、時代はどのように変わっているのでしょうか?

FBなどたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

新型コロナウィルスの対応について―里帰り分娩ー

昨日、長崎県の産婦人科医で、今後の新型コロナウィルスの妊婦さんへの対応について、話し合いが持たれました。

以前より感染がやや収まってきたとはいえ、県境の移動が可能になった今、果たして、第2波、第3波が起こらないのか?

たぶん、少なからず、波はくるのではないか?と個人的には思っています。

現状長崎県では、この2か月以上、新たな感染者をみとめていません。

そこで、里帰りの方の対応につき、話があり、そこでの指針は・・

感染拡大地域(関東、北海道、近畿など)からの里帰りは、極力26週までに里帰りすることを推奨してください・・・とのことでした。

理由は、もし、無症状の感染でも、厳重な管理が必要となるリスクが高いから、ということです。

現在長崎大学が中心となって、感染対策をしていただいているのですが、感染対策は非常に困難を極め、長崎の周産期の高次施設が4病院あるのですが、もし感染があり、1病院でも閉鎖になると、コロナ感染以外の周産期合併症をお持ちの妊婦さんが、県内では診れなくなるので、リスクがある方は、早めに管理し、十分管理できれば、市中の開業医でも分娩できるようになる・・そのためには、それくらいの期間が必要である・・とのご指摘でした。

その他の地域の方は、従来通り、できれば、32週までに帰崎いただき、2週間ほどの無症状の期間を確認ののち、通所の妊婦健診でよい、とのことでした。

長崎の産婦人科医会の先生も、長崎では現在安全に、感染もなく、お産できているので、ルールを守って、里帰りしていたでければ、妊婦さんも安心して、お産に臨めるのではないか?という意見でした。

妊婦さんには、まだまだご迷惑、ご不自由をおかけすることになりますが、ご理解の上、ご協力いただきますことを切にお願い申し上げます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする