2020年05月15日

新型コロナウィルスについての対応策 免疫力の強化法

http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/immun/

大学での同級生 久留米大学 免疫学講座 溝口充志教授のHPです。

私も免疫学は素人なので、免疫のメカニズムについては難しいところもあり、なので、この内容は、ちょっと一般の方には難しいかもしれません。

しかし、ここで一般の方に参考になると思われるのは、「免疫力の強化法は?」の項目です。

妊婦さんに、糖分・塩分の取りすぎや長風呂はあまりお勧めできませんが、適度であれば、免疫力の向上に役立つかもしれないと思い、掲載させていただきました。

要は、正しく恐れ、うつらない、うつさないことが肝要です。

ご参考になれば幸いです。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月14日

助産師講義始まる

本日から、長崎市医師会の助産師講義が始まりました。

いつも、1講目は、「妊娠は病気か?」という問いかけから始めます。

ほとんどの人は、妊娠は「病気ではない」と言います。

これが、一般のコンセンサスだと思います。

私は、妊娠は「病気」という考えを話します。

まあ、それはある意味どうでもいいことですが・・・。

最近のコロナの日本での死亡率は、人口10万当たり5-6人 死亡数は700弱(5/14現在)です。

しかし、今でこそ妊婦死亡率は出生10万につき3.4くらい 実数にして、年間100万分娩があると34人くらいの計算になりますが、私が産まれた1964年ころは、10万につき150くらい、つまり、年間1500人くらいの妊婦さんがなくなっていた計算になります。
今のコロナの2倍以上です。

つまりは、妊娠は、適切に管理しないと命を落としかねない、それほど大変な「病気」であるのです。

さらには、妊娠は胎児も診るので、それもあわせれば、相当な数になります。

妊娠が病気であるかどうかはさておき、それほどリスクがあることに携わるのだ・・という認識が必要だという思いを伝えます。

しかし、私の親父が読んだ川柳「産声を 聞いた産婦の 安堵顔」
お産が終わった後、お母さんがする、ほんの一瞬のホッとした、なんといえぬ、幸せな、安堵の表情。
これをみると、産科をしてよかったなぁ・・とつくづく思い、その喜びがあるので、この仕事が続けらえる、喜びもお話します。

これから、あと5回、講義が続きます・・。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月10日

お産日記ー陣痛との付き合い方ー

https://article.yahoo.co.jp/detail/83b4c31125ccbe64696927c64162028453a2e6fb
何度でも産みたい! 初産でもかなえられた、痛みも恐怖もない出産

この方のようなお産が、だれでもできるとは思っていません・・が、

当院で理想とするお産は、まさにこの方が書いてくれているようなお産です。

安産会で、私は陣痛の起こりや必要性、そしてその付き合い方を、自分なりにわかりやすくお伝えしているつもりです。これは、陣痛に対する過度の恐怖心を少しでも和らげることができれば・・と思いながらお話ししています。

決して、楽なお産ばかりではないのですが、痛みは自分の気持ちで、少なからず緩和することはでき、うまくつきあっていけるのではないか?と思っています。

当院でも、この方のようなお産ができるよう、ヨーガを、スタッフが指導しています。

無痛分娩も、決して悪い方法ではないと思いますし、当院でも、必要があればするようにしていますが、それをせずとも、このようなお産ができることが、私どもの理想でもあります。

陣痛を乗り切れる重要な要因は、産科医あるいは病院スタッフとの信頼関係、そして、過剰に恐れず、前向きな気持ちだと思います。

そして、最終的に、“また、産みたい”と思ってもらえるように、日々精進したいと思います。

母は偉大だぁ!ありがとうの気持ちをこめて、皆様の無事なお産を願っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

今日は子供の日ー長崎の急速な少子化についてー

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00000007-nagasaki-l42&fbclid=IwAR3Cm8K7Ba1cOdgpIJ5Z2Yx1M6k1pNyHMpIy-1-Hg4BexUtmcOTX3d8n2nM

長崎県子どもの数 14歳以下過去最少に 前年比2726人減少

最近安産会で、当院でお産される方には、家族になる喜びを、どうかほかの人に伝えてください、と毎回お話しています・・が、

長崎の現状は、本当に大変なことになっています。

今はコロナ対策で、このことが置き去りなっている感がありますが、今回の多額の借金も含め、次世代の子供たちが、楽しく暮らせるように、少子化対策は喫緊の課題です。

少子化はしょうがない、人口が減るといいことがある・・といっておられる方もおられますが・・・、

確かに、増やす必要はないのかもしれませんが、問題は、“急激な”少子化なのです。なので、それを抑えるように、努力しなければなりません。

行政には支援を、皆様には、家族になることの楽しさを伝えていただければと思っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 22:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎の休業要請 6日で終了 をうけて、当院の新型コロナウィルスの対応について

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d33e0e7dd22077083c035236f42e2799334547a?fbclid=IwAR2LV_BsKcyWW_sEhSXKefbrlat3fsN4EhxsdPM_Hn5qKW3_kePONOStxQQ
【速報】新型コロナの休業要請 長崎県は6日までで終了 遊興施設等除く

本日の長崎県の声明で、5月6日付で、休業要請が終了するようです。

当院では、現在まで、面会や外来付添、院内イベントに制限をかけていました。

休業要請終了をうけて、これまでの制限を一部緩和したいと思います。

制限緩和は以下の通りです。

1.外来付添・病棟面会は、発熱なければ、ご家族(ご主人、御両親、子供さん)は可能とします。ただし、必要最少限の人数、時間も可能な限り短い時間に限ってください。また、ご親戚・ご友人の御面会は、今しばらく、お控えください。

2.立会分娩も可能としますが、県外里帰りの方の御主人は、今まで通り、2週間の自宅待機の上、発熱なければ立ち合い可とします(県外からの方の立ち会い分娩は、全国の緊急事態宣言が解除されるまで、今の状態を続行する予定です。悪しからず、ご了承ください)。ただし、面会のみの場合は2週間発熱なし、かつ濃厚接触の経験がない場合に限り、短時間でお願いします。

3.イベントは、まだ通常通りとはいきませんせんが、順次できるものは再開していきます。再開するイベント、日時は、院内掲示、当ブログやインスタグラム、また直接対象の方にご連絡します。不明な点は当院に電話でご確認ください。

4.里帰り分娩の方は、今まで通り、自宅待機2週間の経過をみていただき、発熱なければ、ご来院ください。できるだけ早い帰崎をお願いいたしますが、少なくとも32週位までには、帰崎ください。また、事前にご連絡いただければ幸いです。

5. 現在のところ、当院では、PCR検査によるユニバーサルスクリーニング(全例に検査すること)は考えておりません。ただし、風邪症状・発熱持続、濃厚接触者との接触など、必要があると判断した場合には、検査を依頼することにしています(従来通り)。

まだまだ、通常通りとはいきませんが、少しずつ緩和できればと思います。

ただし、まだまだ油断できません。引き続き、うつさない、かからない、不要不急の外出を控える、手洗いなど予防を徹底することは、以前同様、よろしくお願いします。


なお、ご不明な点は、当院に電話でご相談ください。(状況により、ご来院をご遠慮いただく場合があるかもしれませんので、ご了承ください。)

以上、何卒、よろしくお願い申し上げます。

池田産科-YOU-婦人科医院
院長 池田裕一郎
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

妊娠・お産はなめてはいけません。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200428-00000021-sasahi-ent

【独占】加藤紗里が第一子を出産 出産後の言葉は「なめてました」〈dot.〉

とりあえず、無事でなによりでした。おめでとうございます。

ただ、お産はなめてはいけません。

みなさん、”お産をなめてはいけない”とわかってはいるのでしょうが、世間的には“妊娠は病気じゃない”という概念が一般的なので、妊娠するのは自然、妊娠・お産は普通にしていれば、つつがなく終わる・・と思っている人が、大半ではないでしょうか?

お産のやり方、考え方は人によってさまざまなので、どういう考え方でお産に臨もうが、それをどうこう言いうつもりはありません。

しかし、最近あった、岩手での破水の一件もそうなのですが・・

確かに、どういう管理をしようとも、妊娠・お産は、8-9割の人が、つつがなくお産を迎え、無事出産されます。

しかし、コウノドリ先生が良く言う言葉で”あかちゃんが産まれるのは奇跡なんです”

8-9割がうまくいく出来事で、奇跡とは何事?って思う方もいらっしゃるかもしれません。また、自分は大事にならない・・そう思っている方が大半なのかもしれません。

でも、”なめて”いると、大変なことになる方が、相当数いらっしゃるのも、また事実。
ちゃんと管理しないと、赤ちゃんもお母さんも取り返しのつかないことになります。

妊娠・お産は、人生で大変大きなイベントではあるのですが、決してファッションとしてのイベントではありません。とかく美化されがちですが、私的には、赤ちゃん、お母さんの二人の命を守る戦いでもあるのです。

結果、よければ、何事もなくよかった・・ということになりますが、それはあくまでも結果の話であって、その過程をおろそかにしていると、取り返しのつかないことになります。

なんでも制限すればいいということではないですが、油断することなく、楽しく過ごしていただければと思っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

GWの予定

皆様、新型コロナウィルスのための自宅待機のため、不自由な生活を強いられていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は昨日、ずっと家にいました。

産婦人科の医者だから、家の待機は慣れていますし、それにあまりストレスを感じないので、いつも通りといえばそうですが、そうでない方は、やはりストレスなんでしょうね。

ただ、感染拡大させないためにも、うつらない、うつさないことが大切なので、特に妊婦さんはいろいろ心配なことが多いので、今しばらく、辛抱をお願いします。

ところで、この騒動に右往左往し、当院のGWの予定をお知らせしていませんでしたので、遅ればせながら、告知しておきます。

本日は木曜日なので、午後休診です。

5/1(金) 9:00-12:30 15:00-18:00
5/2(土) 9:00-12:30 14:00-16:00
5/3(日) 休診
5/4(月) 当院当番医のため 9:00-12:00 午後は休診
5/5(火)- 5/6(水) 休診
5/7(木) 通常通り  9:00-12:30 午後休診

当院かかりつけの妊婦さん、急患の方は、この限りではありませんので、あらかじめ電話にてご相談ください。

くれぐれも不要不急の外出はお控えください。

宜しくお願い申し上げます。

 
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 09:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月24日

新型コロナウィルスに対する注意喚起と私見

長崎でも、クルーズ船の感染が発覚し、感染拡大が懸念されています。

報道もいろいろ加熱しており、不安は尽きないと思います。

今回の報道で、気になることがありましたので、私見を述べておきます。

まずはこの報道
「千葉から「里帰り出産」妊婦の救急搬送、岩手の2病院が受け入れ断る」

このタイトルだけ見ると、以前のたらいまわし・・のように受け取られる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、岩手県が感染者がいないので、里帰りの人が感染を広げるので拒否・・したというわけではないことをご理解いただきたい。
ただでさえ、周産期医療が過疎と言われる地域で、もし、この方がコロナウィルス感染者だとすれば、地方の基幹病院を閉鎖する事態になりかねません。そうなると、地域の本当に受け入れしないといけない妊婦さんが路頭に迷うことになります。それを勘案したなかでの、苦渋の選択であったと思わざるを得ません。
かといって、里帰りされた妊婦さんを責めるわけにもいきません。この時期、里帰りを推奨していない・・といえばそうですが、症状なく、2週間待機と思っていた矢先の破水・・なんてことは通常の分娩ではよくあること。まだ2週間たってないので、地元に帰ってくださいとは到底いえませんよね。
どうすればいいかは、難しいですが、まず帰って来られたら、受診予定の病院に帰ってきたことを伝えること。それで指示を待つのがいいかと思います。以前にも書いたように、通常は2週間の自宅待機で、症状がなければ、受診。その原則は守ってください。しかし、もし、その間に発熱、破水、陣痛発来などあれば、再度受診予定の病院に相談して、しかるべき対応をお願いするのがいいのではないでしょうか?医療者側も、基幹病院のスタッフと緊急時の対応のシステムを構築しておく必要があるようです。

次に
AJOG Presents: Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) and Pregnancy: What obstetricians need to know http://ow.ly/AzMF50yvcjX
アメリカからの新型コロナウィルスに関する提言です。
私は英語が不得意なので、間違っているかもしれませんが・・
これをざっと見た感じでは、妊婦さんが罹患しても、現在のところの知見では、垂直感染(胎内で感染すること)はさほど多くないように思います。また母乳の感染も多くないようです(他の報告によると・・)。妊婦さんが重症化しやすいことも今のところは確認されていない(一般に重症化率と同程度)のようです。

最後に
「慶応大学病院、新型コロナ以外の患者の約6%が陽性。病院側は「院外・市中で感染したもの」と言及」
要は、一般の人にもこれくらい、要は10人に1人くらいの感染者がいるかもしれない・・ということです。
長崎でも、クルーズ船の乗船員が街に出たとの報告があります。
つまり、もはや、長崎市内どこにいても、感染のリスクがあり、ましてや、街中で人が多いところには、10人に1人くらいの割合で、不顕性感染の人がいると思った方がいい・・ということです。


以下長崎コロナ専門家からの提言です。
https://ikeda-you-clinic.up.seesaa.net/image/94504909_116580500018882_1917071889658806272_n-thumbnail2.png?1587690997554
字が小さくて、読みにくいので、長崎コロナ専門家のface bookリンクを張っておきます。。
https://www.facebook.com/nagasakicoronaexpert/?__tn__=%2Cd%2CP-R&eid=ARDgmMEBKGvCiLSSrUu8SNIMhdtUjnsj4rwemWk8z_fV4TQuw3qQ3Hvz-x592-d3yWx_wDN0WWbMimmn



公園やある程度距離をおけば、大丈夫・・と思われている方も多いかと思いますが、私的には、人と接触するからには、いくら距離を置いても、風向きあるいは、遊具や構築物などからの感染は十分にあり得ると思います。
妊娠中は特に、なにがあるかあるかわかりませんし、薬も使いにくいです。また、先に述べた知見は現在までのことで、いまからまだ変わる可能性もあります。
感染をしない、させないためには、とにかく人との接触を避けること、必要な時、人以外とは接触しないこと・・それしかありません。

とにかく、この事態を収拾させるために、いろいろ不安はあると思いますが、過度に情報に振り回されることなく、できることを各自でやっていきましょう。

宜しくお願いします。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 10:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

お産日記ー将来の人材ー

今日、退院された方の子供さん。

将来、当院で働きたいそうです そう言って、ハイタッチして帰っていきました 笑。

今まで、そういってくれた子供さんが、数名おられました。

当院にかかっていただいて、よろこんでお産が終わって帰られるのは大変嬉しいことですが、それと同時に、その子供さんたちに、そういう目標をもってもらえることは、同じくらい、大変光栄で、嬉しいことです。

芸能人やスポーツ選手のように、私たちも子供たちが夢をもち、目標になれる、そういった仕事をしていきたいし、そうでありたいと思っています。

ただ、まだ小学校1年生。

それまで、私がやっていれるか・・?それが心配です。

やれていれば、この子達のおかげで、当院の20年後の未来は、今以上に、明るいものになっているかもしれません。当院にとっても、貴重な人材になるかもしれません。(あまりに希望者が多すぎて、雇いきれないかもしれませんが・・笑)

ご退院おめでとうございます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 14:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

里帰り出産を希望される妊婦さんへ

令和2年4月2日付で、長崎県産婦人科医会より、新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、里帰り出産を希望される妊婦さんへの対応について、文書が回ってきました。

1)国内での流行地域からの妊婦さん(ローリスクに限る)については、原則、帰省後2週間の自宅待機をお願いし、来院は控えていただく。
※妊婦さんより里帰り出産についての事前相談があった際は、従来より2週間早い帰省(32週頃)を促し、最後の健診を受診直後に帰省していただくようにお願いする。

2)2週間の自宅待機後の来院で、胎動などの経過が良好な場合は、妊婦健診の間隔を延長することも考慮する。

3)今後は、可能な限り県内発症の陽性妊婦に対応できる体制構築のため、2週間の猶予がとれないようなハイリスクの妊婦さんについては、原則、地元での対応をお願いする。

ということです。

当院への里帰り分娩を希望される方はもちろん、他院へ転院を希望される方(できれば、県内、県外を問わず)もできるだけ早い対応をお願いします。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 09:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする