2020年07月06日

長崎、すごい雨です。

先日熊本で大雨災害に被災された方に、お見舞い申し上げます。

今日は朝から、長崎もすごい雨です。

しかも、時間が長い・・

大村市の様子がSNSに投稿されていましたが、すでに水没している地域があるようです。

明日もまだ雨が続くようです。

くれぐれもお気を付けください。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 18:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

お産日記ー誕生日ー

今日は朝からお産がありました。

実は、私の56回目の誕生日でした。

年齢的には、あまりおめでたくない年齢になってきました。

同じ誕生日のあかちゃんが産まれると、なんとなく親近感がわきます。

56年のも差がありますが、この子が私の年齢になったとき、時代はどのように変わっているのでしょうか?

FBなどたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

新型コロナウィルスの対応について―里帰り分娩ー

昨日、長崎県の産婦人科医で、今後の新型コロナウィルスの妊婦さんへの対応について、話し合いが持たれました。

以前より感染がやや収まってきたとはいえ、県境の移動が可能になった今、果たして、第2波、第3波が起こらないのか?

たぶん、少なからず、波はくるのではないか?と個人的には思っています。

現状長崎県では、この2か月以上、新たな感染者をみとめていません。

そこで、里帰りの方の対応につき、話があり、そこでの指針は・・

感染拡大地域(関東、北海道、近畿など)からの里帰りは、極力26週までに里帰りすることを推奨してください・・・とのことでした。

理由は、もし、無症状の感染でも、厳重な管理が必要となるリスクが高いから、ということです。

現在長崎大学が中心となって、感染対策をしていただいているのですが、感染対策は非常に困難を極め、長崎の周産期の高次施設が4病院あるのですが、もし感染があり、1病院でも閉鎖になると、コロナ感染以外の周産期合併症をお持ちの妊婦さんが、県内では診れなくなるので、リスクがある方は、早めに管理し、十分管理できれば、市中の開業医でも分娩できるようになる・・そのためには、それくらいの期間が必要である・・とのご指摘でした。

その他の地域の方は、従来通り、できれば、32週までに帰崎いただき、2週間ほどの無症状の期間を確認ののち、通所の妊婦健診でよい、とのことでした。

長崎の産婦人科医会の先生も、長崎では現在安全に、感染もなく、お産できているので、ルールを守って、里帰りしていたでければ、妊婦さんも安心して、お産に臨めるのではないか?という意見でした。

妊婦さんには、まだまだご迷惑、ご不自由をおかけすることになりますが、ご理解の上、ご協力いただきますことを切にお願い申し上げます。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HPVワクチンについて

6-7年前から、HPVワクチン接種する方は、全くおられなくなりましたが、最近、HPVワクチンの接種される方が、2名おられ、また今日も当院で受診中のお母さんから、子供のHPVワクチンの接種の是非につき、ご相談がありました。

HPVワクチンは、全世界で数多く接種されており、その安全性は確認されていると言われています。

通常の産婦人科医であれば、HPVワクチンの接種を否定する人はおられないと思います。

なぜなら、数多くの20歳台、30歳台の子宮頸がんによる死亡例を経験していること、また、死に至らなくても、子宮を摘出することを余儀なくされ、心ならずも、お母さんになることができなかった患者さんを知っているからです。

私も大学時代に少なからず、そのような患者さんを経験し、どうにかならないものか?と思っていました。

その矢先に登場したのが、このHPVワクチンでした。

子宮頸がんは、HPVの持続感染で発症する・・ということが明らかで、このワクチンを接種することで、相当数の患者さんが子宮頸がんから免れることができる、からです。

このワクチン接種が、一時期接種されないようになったのは、それによる副作用がメディアで取り上げられ、それを恐れる方が多数おられ、この数年接種される方はおられなくなりました。
最近接種された2名の方も、医療関係者の子供さんです。

確かに、麻痺が残ったり、心因反応が出たりされた親御さんが、そう訴えられるのもわからないではありませんし、やはり薬を投与するわけですから、副作用の発症が伴うことは、否定できません。

しかし、注射との関連性はあっても、HPVワクチンとの関連性は明らかではありません。(むしろ否定されている)

私たちが行っている医療は、evidenceに基づいた医療であり、確かに不幸にも副反応がでた患者さんには申し訳ないのですが、全体としてみれば、副反応の発症頻度より、日本で年間3000例の子宮頸がん死亡者を予防することの方が、大きなメリットがあるのです。

検診をすれば、早期発見、早期治療につながる・・とおっしゃる方もおられますが、現状を鑑みると、それで予防できない方も相当数いらっしゃいます。

ワクチン接種を勧めるのは、患者さんを増やしたいから、とか、製薬会社との癒着があるから、とか、政治的なものだとか・・いろいろ憶測が飛びますが、純粋に産婦人科医は、若くて発症する子宮頸がんで命を落とす人、お母さんになれない人を1人でも減らしたい、その1点です。

当院では、学校で行われない、性交、避妊の知識、性教育も合わせ、約30分ほど、親子にお話しをし、接種しています。

SNSでは、かなりHPVワクチン推奨する投稿をみかけるようになりました。

正しい知識のもとに、HPVワクチン接種をご一考いただければ、幸いに思います。

posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 16:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

新型コロナウィルスについての対応策 免疫力の強化法

http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/immun/

大学での同級生 久留米大学 免疫学講座 溝口充志教授のHPです。

私も免疫学は素人なので、免疫のメカニズムについては難しいところもあり、なので、この内容は、ちょっと一般の方には難しいかもしれません。

しかし、ここで一般の方に参考になると思われるのは、「免疫力の強化法は?」の項目です。

妊婦さんに、糖分・塩分の取りすぎや長風呂はあまりお勧めできませんが、適度であれば、免疫力の向上に役立つかもしれないと思い、掲載させていただきました。

要は、正しく恐れ、うつらない、うつさないことが肝要です。

ご参考になれば幸いです。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月14日

助産師講義始まる

本日から、長崎市医師会の助産師講義が始まりました。

いつも、1講目は、「妊娠は病気か?」という問いかけから始めます。

ほとんどの人は、妊娠は「病気ではない」と言います。

これが、一般のコンセンサスだと思います。

私は、妊娠は「病気」という考えを話します。

まあ、それはある意味どうでもいいことですが・・・。

最近のコロナの日本での死亡率は、人口10万当たり5-6人 死亡数は700弱(5/14現在)です。

しかし、今でこそ妊婦死亡率は出生10万につき3.4くらい 実数にして、年間100万分娩があると34人くらいの計算になりますが、私が産まれた1964年ころは、10万につき150くらい、つまり、年間1500人くらいの妊婦さんがなくなっていた計算になります。
今のコロナの2倍以上です。

つまりは、妊娠は、適切に管理しないと命を落としかねない、それほど大変な「病気」であるのです。

さらには、妊娠は胎児も診るので、それもあわせれば、相当な数になります。

妊娠が病気であるかどうかはさておき、それほどリスクがあることに携わるのだ・・という認識が必要だという思いを伝えます。

しかし、私の親父が読んだ川柳「産声を 聞いた産婦の 安堵顔」
お産が終わった後、お母さんがする、ほんの一瞬のホッとした、なんといえぬ、幸せな、安堵の表情。
これをみると、産科をしてよかったなぁ・・とつくづく思い、その喜びがあるので、この仕事が続けらえる、喜びもお話します。

これから、あと5回、講義が続きます・・。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月10日

お産日記ー陣痛との付き合い方ー

https://article.yahoo.co.jp/detail/83b4c31125ccbe64696927c64162028453a2e6fb
何度でも産みたい! 初産でもかなえられた、痛みも恐怖もない出産

この方のようなお産が、だれでもできるとは思っていません・・が、

当院で理想とするお産は、まさにこの方が書いてくれているようなお産です。

安産会で、私は陣痛の起こりや必要性、そしてその付き合い方を、自分なりにわかりやすくお伝えしているつもりです。これは、陣痛に対する過度の恐怖心を少しでも和らげることができれば・・と思いながらお話ししています。

決して、楽なお産ばかりではないのですが、痛みは自分の気持ちで、少なからず緩和することはでき、うまくつきあっていけるのではないか?と思っています。

当院でも、この方のようなお産ができるよう、ヨーガを、スタッフが指導しています。

無痛分娩も、決して悪い方法ではないと思いますし、当院でも、必要があればするようにしていますが、それをせずとも、このようなお産ができることが、私どもの理想でもあります。

陣痛を乗り切れる重要な要因は、産科医あるいは病院スタッフとの信頼関係、そして、過剰に恐れず、前向きな気持ちだと思います。

そして、最終的に、“また、産みたい”と思ってもらえるように、日々精進したいと思います。

母は偉大だぁ!ありがとうの気持ちをこめて、皆様の無事なお産を願っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

今日は子供の日ー長崎の急速な少子化についてー

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00000007-nagasaki-l42&fbclid=IwAR3Cm8K7Ba1cOdgpIJ5Z2Yx1M6k1pNyHMpIy-1-Hg4BexUtmcOTX3d8n2nM

長崎県子どもの数 14歳以下過去最少に 前年比2726人減少

最近安産会で、当院でお産される方には、家族になる喜びを、どうかほかの人に伝えてください、と毎回お話しています・・が、

長崎の現状は、本当に大変なことになっています。

今はコロナ対策で、このことが置き去りなっている感がありますが、今回の多額の借金も含め、次世代の子供たちが、楽しく暮らせるように、少子化対策は喫緊の課題です。

少子化はしょうがない、人口が減るといいことがある・・といっておられる方もおられますが・・・、

確かに、増やす必要はないのかもしれませんが、問題は、“急激な”少子化なのです。なので、それを抑えるように、努力しなければなりません。

行政には支援を、皆様には、家族になることの楽しさを伝えていただければと思っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 22:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎の休業要請 6日で終了 をうけて、当院の新型コロナウィルスの対応について

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d33e0e7dd22077083c035236f42e2799334547a?fbclid=IwAR2LV_BsKcyWW_sEhSXKefbrlat3fsN4EhxsdPM_Hn5qKW3_kePONOStxQQ
【速報】新型コロナの休業要請 長崎県は6日までで終了 遊興施設等除く

本日の長崎県の声明で、5月6日付で、休業要請が終了するようです。

当院では、現在まで、面会や外来付添、院内イベントに制限をかけていました。

休業要請終了をうけて、これまでの制限を一部緩和したいと思います。

制限緩和は以下の通りです。

1.外来付添・病棟面会は、発熱なければ、ご家族(ご主人、御両親、子供さん)は可能とします。ただし、必要最少限の人数、時間も可能な限り短い時間に限ってください。また、ご親戚・ご友人の御面会は、今しばらく、お控えください。

2.立会分娩も可能としますが、県外里帰りの方の御主人は、今まで通り、2週間の自宅待機の上、発熱なければ立ち合い可とします(県外からの方の立ち会い分娩は、全国の緊急事態宣言が解除されるまで、今の状態を続行する予定です。悪しからず、ご了承ください)。ただし、面会のみの場合は2週間発熱なし、かつ濃厚接触の経験がない場合に限り、短時間でお願いします。

3.イベントは、まだ通常通りとはいきませんせんが、順次できるものは再開していきます。再開するイベント、日時は、院内掲示、当ブログやインスタグラム、また直接対象の方にご連絡します。不明な点は当院に電話でご確認ください。

4.里帰り分娩の方は、今まで通り、自宅待機2週間の経過をみていただき、発熱なければ、ご来院ください。できるだけ早い帰崎をお願いいたしますが、少なくとも32週位までには、帰崎ください。また、事前にご連絡いただければ幸いです。

5. 現在のところ、当院では、PCR検査によるユニバーサルスクリーニング(全例に検査すること)は考えておりません。ただし、風邪症状・発熱持続、濃厚接触者との接触など、必要があると判断した場合には、検査を依頼することにしています(従来通り)。

まだまだ、通常通りとはいきませんが、少しずつ緩和できればと思います。

ただし、まだまだ油断できません。引き続き、うつさない、かからない、不要不急の外出を控える、手洗いなど予防を徹底することは、以前同様、よろしくお願いします。


なお、ご不明な点は、当院に電話でご相談ください。(状況により、ご来院をご遠慮いただく場合があるかもしれませんので、ご了承ください。)

以上、何卒、よろしくお願い申し上げます。

池田産科-YOU-婦人科医院
院長 池田裕一郎
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

妊娠・お産はなめてはいけません。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200428-00000021-sasahi-ent

【独占】加藤紗里が第一子を出産 出産後の言葉は「なめてました」〈dot.〉

とりあえず、無事でなによりでした。おめでとうございます。

ただ、お産はなめてはいけません。

みなさん、”お産をなめてはいけない”とわかってはいるのでしょうが、世間的には“妊娠は病気じゃない”という概念が一般的なので、妊娠するのは自然、妊娠・お産は普通にしていれば、つつがなく終わる・・と思っている人が、大半ではないでしょうか?

お産のやり方、考え方は人によってさまざまなので、どういう考え方でお産に臨もうが、それをどうこう言いうつもりはありません。

しかし、最近あった、岩手での破水の一件もそうなのですが・・

確かに、どういう管理をしようとも、妊娠・お産は、8-9割の人が、つつがなくお産を迎え、無事出産されます。

しかし、コウノドリ先生が良く言う言葉で”あかちゃんが産まれるのは奇跡なんです”

8-9割がうまくいく出来事で、奇跡とは何事?って思う方もいらっしゃるかもしれません。また、自分は大事にならない・・そう思っている方が大半なのかもしれません。

でも、”なめて”いると、大変なことになる方が、相当数いらっしゃるのも、また事実。
ちゃんと管理しないと、赤ちゃんもお母さんも取り返しのつかないことになります。

妊娠・お産は、人生で大変大きなイベントではあるのですが、決してファッションとしてのイベントではありません。とかく美化されがちですが、私的には、赤ちゃん、お母さんの二人の命を守る戦いでもあるのです。

結果、よければ、何事もなくよかった・・ということになりますが、それはあくまでも結果の話であって、その過程をおろそかにしていると、取り返しのつかないことになります。

なんでも制限すればいいということではないですが、油断することなく、楽しく過ごしていただければと思っています。
posted by 池田産科−YOU−婦人科医院 at 12:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする